８日に三俣山に朝駆けし思わぬ紅葉に気が触れ、１０日も朝駆けで大船山頂を目指しました。 　久々の旧久住町方面からの大船山。最近、アルツっぽいのか記憶が定かでない部分もあり、とりあえず今水から東尾根を直登することにしました。前回も書いた様に少し体が「なまくら」になっているので、そこらへんにあったものを適当にザック放り込んで、それなりの重量アップしてお出かです。 　駐車場をちょうど３時に出発、途中、こんな道だったかな〜、となかなか上がらない足にむち打ち、急登をあえぎながら登っていきます。夜中に登るときラジヲを聞きながら登ることが多いのですが、一昨日と本日は藤山一郎、東海林太郎、島倉千代子とか・・・自分たちの時代で言えば親が懐メロで聞いていて頭の片隅覚えているくらいの名前なんですが、それがどうして結構懐かしいんです。 　８日の東海林太郎さんの名言で「歌は心では無く肺活量で歌え」と言ったそうです。プロならではの言葉かな〜、と。カラオケなんかでおっさんたちが気持ちよさそうに歌って拍手取るのとは訳が違う、彼なりの鍛錬の上の言葉かもしれません。そーいえば、昔は歌えていた爆風スランプの「ランナー」も今、オールコーラス歌え、と言われると酸素の供給が無理かも知れない・・・　 　とかなんとか登っていくと、山頂に５時２０分頃に到着しましたが、なんとまぁ、随分な人出で９月の３連休と同じくらいの多さです。ざっと数えて約２０名。やはり、坊がつるテント泊された方が多い様であとでテント村を確認しましたが、７０張り以上はありそうです。そして日の出が終わると前回と同様にあっという間に皆さん下山してしまい、７時頃には数人残るのみでした。 　たまたま若いカップルの方から写真を頼まれたので写してあげたことをきっかけに少し話をしましたが、最近、山を始めたらしいのですが既に屋久島は登ったとか。若いって良いなぁ、と感じた次第です。 　早朝はご来光を拝めるくらい天気は良かったのですが、次第に雲が広がり始め朝方の天気予報から回復もあまり見込めないかなぁ、と思い９時頃山頂を後にしました。 【紅葉】 　なんだか話があちこち飛びましたが、本題の紅葉です。 　やはり、まだ早いのですが御池の周囲はそれなりに楽しめるくらいに色が付いています。ただし、一つ問題が・・・水の量が多く普通なら岸でゆっくりできるスペースがあるのですが、今年はかなり狭くて陣取り合戦状態です。 　段原の方面もぼちぼちですが、あちこちで書かれている様に来週以降が本格的な紅葉かなぁ、と感じてます。 　個人的＆天気予報的に言うと１６〜１７日辺り寒気が入る予報なのでこの後がねらい目かなぁ、と期待しています。でも、土日は１５，１６日だし・・・ 　　　（２０１１．１０．１０） 　2010年の紅葉レポ　　１０月２８日　　　１０月１８日　　　１０月１０日 　2009年の紅葉レポ　　１０月２１日 　　１０月１８日　　　１０月１４日　　　１０月１０日　 　※それ以前紅葉時期のレポ　（2008.11.18、2007.10.28、2007.10.30、2006.10.28、2005.11.2大船のみ）