そろそろ紅葉の季節なんて観光的、感傷的な心持ちで登ったわけでなく、前回の大船山撃沈もどきのリベンジとばかりに三俣山で仕返しをし、「別居中」なれど3連休の中日くらい、終日山を歩いてもバチは当たらんとの勝手な判断でその後、大船山に登ることにしていました。しかしながら、三俣山は見事撃沈いや今回は轟沈・・・でその沈みぶりは前回よりも酷かったです。 天気予報も確かに午前中は「くもり」と言ってましたが、ガスで真っ白のうえ雨まで降るとは・・・ひょっとして「れい」さんの祟り、いや、ひょっとしてまたもや彼女が朝駆け、坊がつる泊を・・なんて考えると、思わず、坊がつるで女性を見かけると、その目つきが怪しまれたりしたかもしれません(詳細はこちら)。 8時過ぎまで南峰でガスが晴れることを信じて3時間近く滞在しましたがいましたが、それもかなわぬ夢と判断、坊がつるに降り大船山方面を見上げるとそこもガス。しばし、悩みましたが、W撃沈もやむを得ん、山に登ることに意義があるなんて、強引な理屈を展開しながらガスの中を登っていきました。段原を過ぎた辺りから時折ガスが取れ始め山頂に着いた頃には北大船方面は良く見えるようになりました。 天気予報とおり風は冷たくて強いものの次第に天気は回復に向かい、山頂周辺で2時間ほど気持ちよい青い空と雲のコラボを楽しんでおりました。足元の木々も紅葉が始まっていて、それなりに綺麗です。御池に向かえば、結構、紅葉が進んでおり、帰宅して昨年の記録と照らし合わせると、同日の紅葉の程度は昨年の方が少し進んでいるように見えますが、今からの気温次第では昨年と変わらないかも〜、と思い眺めておりました。 もっと、長く居たいような気もしましたが、再び山頂がガスに覆われ始めたので下山することにしました。坊がつるに着く頃には再びガスが取れ、この時期特有の気象なのかもしれません。 さすがに3連休、坊がつるにはテント村が出現、最近の特徴として、若いカップル、父子泊が多い感じです。偶然、朝方のラジオで父子アウトドアレジャーは親父の主権が小さくなる昨今、せめてアウトドアで復権を目指している流行と、解説していましたが、自分のように毎週、しかも朝駆けなぞしていると最後は呆れられてしまいます。言われなくても、分かってるわい! と言ってるあなたが、要注意かもです〜 (2010.10.10) いよいよ紅葉シーズン、これまでの記録へのリンクは下記のとおりです。 2009年の紅葉レポ 10月21日 10月18日 10月14日 10月10日 ※それ以前紅葉時期のレポ (2008.11.18、2007.10.28、2007.10.30、2006.10.28、2005.11.2大船のみ) |
(1)三俣山南峰にて やっとこの程度しか見えませんでした。 |
(2)山頂のイタドリは黄葉 |
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(4)坊がつるから見上げる三俣山頂はガスの中 |
(5)大船山もガスの中。しばし思案・・・ |
(6)五合目にて |
(7)段原を過ぎると少し晴れてきました |
(8)ガスが取れ、それなりに紅葉が始まっています |
(9)あと1週間もすれば紅葉の滝になるはず |
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(11)御池上の岩の紅葉 |
(12)定番アングル |
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(14)ようやく三俣山も見え始めました |
(15)坊がつるテント村 |
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(18)坊がつるより |
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