和尚山 327.3m
和尚山 327.3m

 御許山、大元山と表記がいくつかあるようですが、地図上では「御許山」。
 宇佐神宮の神様が降り立った山として崇められ、現在でも本当の頂上は神域として立ち入り禁止区域で、頂上側の社務所には常時人が詰めて管理しています。宇佐平野のどこからでも見え、私にとっても幼少の頃から見慣れた山です。山としてはなんの面白みもありませんが、宇佐神宮の奥の院として今も地域の信仰を集めており、宇佐市の山として欠かすことができない名山です。

 雲ヶ岳は宇佐市最高峰として昔から地図の上では確認していましたが、今回登ってみました。赤テープを頼りに登りましたが比較的道は明瞭です。展望はさほどよくありません。お地蔵さんのある雲ヶ岳入り口から少し登り左側に一部展望が開けるところがあり、ここから見える津波戸山は美味しいです。GPSルートはこちら。

 なお、雲ヶ岳は2008年(平成20年)8月に芋恵良地区から地元有志により新しいルートが整備されました。報告はこちらから。 


  ア  ク  セ  ス
国道10号線より 法鏡寺交差点を宇佐方面へ。MrMax前の信号を南に折れ、正覚寺の登山道入り口まで7.4km。
さらに登山道入り口から登山道まで2.7km(車で測定した距離です)

よっちゃんの独断と偏見きわまるルート評価
総合
評価
登山道 標識 山道
展望
山頂
展望
自然 被写体 体力 携帯 GPS 駐車場 ロープ 赤テープ
不要
赤テープは雲ヶ岳のみ
御許山

(1)
 宇佐〜安心院町佐田線の入口。この先の峠を越えると米神山登山口。

(2)
 登山道入口。
雲ヶ岳もここから登ります。
 ちらっと見えるのは長男。

(3)
 登山道はよく整備されています。
 たまたまの風倒木です。

(4)
 お地蔵様。
 由来はわかりませんが、ここが雲ヶ岳登山口になります。

(5)
 山頂にある奥の院。

(6)
 奥の院の建物の奥にある鳥居。
 ここからは立ち入り禁止で鉄条網が張ってあります。

(7)
 銀杏の木。大木でしたが台風で倒れたそうです。昔、秋に登ったとき一面黄色でした。

(8)
 気持ち悪くてすみません。
 この日頻繁に見かけたヤマミミズ

(9)
 奥の院から社務所への階段。

(10)
 男性のシンボルがこれ見よがしに祀られている「佐用の神」
 昔は小さくて控えめだったのになぁ。
雲ヶ岳

(1)
 雲ヶ岳入り口の目印になるお地蔵様。
 正月なのでミカンをいただいていました。

(2)
 入口はテープがあるのですぐわかります。冬場だったので道は比較的明瞭でした。

(3)
 三角点。
 展望はぼちぼちです。

(4)
 下るときに気がつきましたが、津波戸山方面がよく見える場所がありました。

(5)
 雲ヶ岳全景。


(1)車道はかなり上まで登っています。山歩きというより、奥の院に参拝するといった趣です。

(2)雲ヶ岳のカメラ印は景色もまずまずですが、少し迷いやすいので赤テープを確かめながら歩いて下さい。

(3)「佐用の神」は結構笑えますが、子供に見せるかどうかは保護者の判断でお願いします。
 「お父さんいやらし〜」とか「変態」とか言われるのがいやな方はやめた方が無難かな?
 性教育、古代歴史教育の一環として説明出来る方はお子様連れでどうぞ。夫婦で見れば御利益ありそう・・・

本日のタイムテーブル(移動時間のみ)
出発地点   到着地点 所要時間
(分)
御許山        
  登山口 奥の院 25
  奥の院 登山口 20
雲ヶ岳         
  登山口 山頂 30
  山頂 登山口 25