昨年は、歩けなかったこのルート。2年振りです。 下界では、桜の満開が明らかに1週間以上遅れ、フツーに考えれば山も同じなんですが、ここ数日急に暖かくなったし、寒い場所の植物は温度に敏感で、ひょとしたら咲いてるかも、なんて・・・ 結果からいうと、「まだ、早いんじゃない?」のご指摘のとおり、蕾を確認するも花は一輪も見かけませんでした(-_-;) そーなると、何もない荒れた尾根道を黙々と歩く訳で、桑原山の最後の登りは堪えました。 1年振りでしたが、倒木が増え少し荒れた印象。特に桑原山から万治越えの間は、倒木が増えてました。 要するに、アケボノツツジの開花は早くても、来週くらいからかな〜 来週でも微妙かもしれません。 今回、七年山は北西尾根から取り付くと、七年山まで道を覆う小枝を枝打ちをしていて、だいぶ歩き易くなってました。さらに、万治越えから下っていくと、最後の方は薮こぎチックになりますが、この辺りも同様で、こちらの方はつい最近作業した感じです。 荒れた林道を下っていくと、かなり上の箇所で車が一台。(かなり下に鎖のゲートが有ります) ちょうど、登る準備をしてたみたいで、挨拶し歩いたルートを聞かれたので、七年山経由桑原山のルートで、と回答すると、 「アケボノツツジどうやった?」 「全然咲いてないっす」 「そっか〜、桜も遅れちょるしな〜、ところで、登山道枝打ちしたんは、わしじゃ」 「お〜、ありがとうございます」 その作業する代わりに、営林署からゲートの鍵を借りているようでした。 「この山は人はくるかの〜」 「祖母山系はもともと人少ないし、桑原は林道歩きが長いけん、もっと少ないッす。登るとしても、この時期位と思うで〜」 「そーか〜(ちょっと淋しそう)。去年の5月は道に迷って、一晩山の中で明かしたで〜」 午後から山に入り、道を間違えたらしく、暗くなったので移動を止めたそう。それにしても強者・・・ この周辺の山の話をするも、あまり通じなかったので、七年山、桑原山メインの方のようでした。 林道を1時間、山桜、新緑、七年山尾根を眺めながら登山口に戻りました。 【アケボノツツジの開花状況】 @七年山尾根でも全然咲いていません(標高1,100m) A五ヶ瀬観光協会の開花情報(二上山 1,082m) こちらの情報の方が役に立ちそうです(^^;) HP= https://gokase-kanko.jp/?page=tsutsuji B参考:過去レポ (2013年) 4月19日 (2014年) 4月19日 4月27日 |
(1)七年山直下の展望台から。 (2)ミツバツツジが辛うじて咲いてました。 (3)毎度、じみ〜な七年山山頂です。 (4)この枝にアケボノツツジが咲くと綺麗なんですが・・・ (5)まだ、この程度の蕾でした。 (6) (7)ブナの木が増えてくると間もなく、桑原山の直登になります。 (8)好きだ・・・この景色が。 (9)新緑の頃に歩きたい・・・ (10) (11)足元には紅葉した苔の絨毯 (12)見上げるとブナの森。直登で苦しい時間帯だけど見上げるとホッとする。 (13)足元の紅葉 (14)こんな苔も (15)振り返ると、七年山の尾根 (16)毎度! (17)大崩山方面 (18)これで何度目かなぁ。確認したら11回目の山頂(たぶん・・・) (19)振り返って山頂。 (20)バイケイソウだけが元気でした (21)万治越付近のアケボノツツジ (22)万治越。ここでゆっくり休憩。 (23) (24) (25) |