桑原山、酒利岳に登り帰り掛けていると県道39号沿いに「朝日岳登山口」のでっかい看板があったので、次回といってもいつのことになるのか解らないので、取材用の最小限の荷物を持って登ってみました。入口には朝日岳の由来が書かれた看板があります。登山道はしっかりしています。山頂は城跡があったこともあり広々としていました。 【登山口の説明書】 朝日嶽城跡 指定年月日 昭和五十三年八月十八日 所 在 地 宇目町大字塩見園字城下 年 代 安土桃山時代 天正六年十一月(西暦一五七八年)日向高城の合戦で総崩となった大友宗麟は島津軍の来功に備えて野津院星河城主柴田紹安に築城を命じた。天正十四年十月(西暦一五八六年)紹安は、かねてから宗麟の行動に反感をいだき折あらばと思っていたやさき南部衆の反旗をを翻した事を耳にするや重臣達の諌言をよそに島津方に内応夜陰に乗じて城を出、島津軍に合流した。島津義久は県松尾(延岡)城主であった土持親信を朝日城に籠もらせた。 しかし、親信は半年後天正十五年二月(西暦一五八七年)佐伯惟定によって奪還され、その後佐伯惟定の出城となったが文禄二年(西暦一五九三年)に廃城となり、城としての機能を失った。 戦国時代末期の山城としての遺構がよく残されており貴重な文化遺産である。 宇目町教育委員会 (2009.4.11) 登った高さ 130m 歩いた距離 1.1km 所要時間(休憩時間除く) 25分ぐらい |
ア ク セ ス |
@国道326号、小野市で県道39号を旧宇目町方面へ。宇目塩見園地区にあります。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | 1 | ? | 5 | 1 | 不要 | 不要 |
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(1) 地図「1.登山口」 県道39号沿いに立派な看板がありますが駐車場がありません。 |
(2) 朝日岳方面を見たところ |
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(3) 普通の登山道。途中、鹿よけネットがあります。 |
(4) 地図「2.朝日岳」 山頂。祠と山頂標柱と奥にも広い場所があります。 |