うれし恥ずかし、初デビュー! とりあえずのびのびウォークで参加しました

 一昨年、初めて「鶴見岳一気登山」に参加、昨年はタイムレースで申し込むも抽選漏れ、挙げ句の果てにはのびのびウオークにさえ定員オーバーとなり結局、一人で由布岳を越えて湯布院駅までお一人様一気登山を決行しました。
 今年は早めに申し込んだせいかは定かではありませんが、なんとか狭き門を通過し、3年目にしてようやくタイムレースに参加することができました。だからと言うわけではありませんが、この前から、嫁さんが神出鬼没のカメラマンを請け負ってくれているので、今回も頼むことにし、80才前の母も誘い勝手に応援団をしたててもらいました。さらに、先日から一緒に山に登っている姪もマラソン仲間が参加することも有り、山頂で応援してくれました。

 これまで、何度かマラソンに参加してきましたが、抽選漏れすることなんて無いし、何度か走っているとなんとなく雰囲気に慣れてきますが、やっぱ、今回は初体験に近いものがあります。特に、スタートは2千人以上はいるはずの皆さんに見送られるところは、やっぱ今までのマラソン大会とは違うな〜、と思いながら走り出しました。これまで、ウオークだ、お一人様だと言いながら基本、走って登っていたので、それはそれで毎年のことではありますが、声援の多さに圧倒されます。

 しかし、問題はここからでありまして、本来はスタートしていないはずのウオークの方々が前を塞ぐという状況が頻繁に発生。予想はしていましたが、一昨年に比べると係の方々の誘導が少ない印象を受けました。こちらも想定していたので何度か「脇に避けてくださ〜い」と大きな声を出しながら走って行きました。気に掛けている方もいる一方で、全く無視の方もいます。とはいえ、帰る時に見た登山道の大渋滞を見ると、早めに出発してロープウェイが混雑する前に帰りたい、という気持ちも解らない訳では無いので、運営側の指導を徹底して欲しいところです。

 カメラマンにはコースと、ロープウエイの駅までの地図と数カ所(境川に曲がる所、高速を横断する所、ロープウエイのレストハウス)の撮影ポイントを手渡し、ポイントに神出鬼没してくれるか、少々不安に感じながらも、各ポイントで嫁さんの趣味でもある人形2人と母、嫁さんの合計4名の声援を頂きました。嫁さんによると何カ所かで応援をしていると走っている方は案外覚えているようで、「さっきも応援してくれよったな〜」と声を掛けられたそうです。

 本来の走りの方は、荷物がないことで少し飛ばしすぎていたようで、ロープウエイのレストハウスの中間地点は想定時刻より早い45分位で通過。この前後は昨年の水害で少し道が変わり、特に、レストハウスから先はかなり様子が変わっていましたが、案内板やロープなどで間違うことはありませんでした。いよいよ、鬼門の神社の階段です。過去2回、この階段前後からふくらはぎが痙り始めたのですが、今回も同様です。その一方で傾斜が急になり他の皆さんのペースも落ち始め、ここから先は我慢した方が先に進めることになります。

 が、結局ふくらはぎをカバーして歩くため思ったようにスピードは上がらず、「このタイムで行けると嬉しいな〜」のタイムには届きませんでしたが、目標としていた2時間はしっかり切ることができたので、まずまずです。山頂では応援団の「4人」と姪が待ち受けてくれて最後の応援を頂いたところです。せっかくなので鶴見岳山頂まで足を伸ばし、3回目にして初めてロープウエイで下山しました。当たり前なのかもしれませんが自分の足で下らないと、こんなに下山後の疲労度が違うとは想像以上に楽でした。それを考えると荷物を担いで登って下る自分たちは凄いな〜、と自画自賛です。それと、以前から思っていましたが「荷重の部」があっても良いのでは、と思ったりします。

 下りのロープウエイの中で来年は姪と一緒にタイムレースに申し込むことを約束(たぶん)したところです。彼女なら商品のビールのゲッツは可能!?(2013.4.14)








 (1)お初の「招待状」です





 (2)タイムレース受付。





 (3)ゲート付近。



 

 (4)まずは波打ち際で儀式を。




 (5)ちょっとモデルになって頂きました。





 (6)注目は足下の地下足袋でした。ワイルドだぜ〜





 (7)スタート地点
 




 (8)まず国道10号沿いを激走中。
右端は応援中の母です。





 (9)境川沿いに走って行きます。





 (10)ロープウエイレストハウス付近にて
 




 (11)一気に山頂へ・・・





 (12)激走後知らない方とも歓談中





 (13)やっぱり山頂へ。陽射しが弱く風が強くなったので早めに退散しました。
ロープウエイ山頂駅前の気温は9℃でした。

 





 (14)レストハウス付近。





 (15)頂いたTシャツ
 





 (16)シュールな柄のネクタイ
 

 
 


(17)左が一昨年、右が今年のデザインです。





(18)強力な応援団2名です。