少しだけ春の足音を感じました

 先月の28日に登ってちょうど1ヶ月。
 暖冬のせいで桜の開花もずいぶんと早まり大分でも10日ほど早まったようですが、その後の寒波によりちょっと足踏み状態ですが、下界ではそれなりに開花が進み、花見をするには十分です。
 そろそろ、由布岳でも植物の鼓動を打ち始める時期かなぁ、と思い久々に塚原ルートを歩くことにしました。2008/7/7に歩いて以来です。

 全国的に寒気の流れ込みにより冷え込んでいるようですが、由布岳も風は冷たく山頂付近は0度ほどで登山道を良く見ると雪や着雪が落ちた後など、由布岳山頂付近も朝方は冬景色だったかもしれません。
 とは、言いながら春は近づいているのは間違い無く、ケクロモジが咲き、バイケイソウ、ヤマシャクヤクが芽を出していました。下山後、正面登山口に回りサクラソウの状況を確認しましたが、芽はほぼ出揃った感じです。
 前回、西峰からは確認していましたが、改めて東峰を歩いてみるとそれは見事に山頂周辺の灌木が伐採され、眺望が良くなっていました。

 本日から高速がどこまで行っても1,000円、観光地に近い由布岳もごったがえすかなぁ、と思いましたが全くの期待はずれで、この時期のいつもの出足といった印象でした。

 






まずは、直登が多い塚原ルート




バイケイソウ



  
ヤマシャクヤク









お鉢の岩場
このアングルが好きなんですね〜




時折ガスがかかり風は冷たい・・・




灌木が伐採され見通しが良くなった東峰山頂




東登山口へ。
すれ違ったのは1名。




東登山口から少し入ったところで
ケクロモジが咲いていました。




正面登山口のサクラソウ