和尚山 327.3m

 「和尚山」と書いて「かしょうざん」と呼ぶこの山。高校時代に地元の友人に名前だけは聞いていました。 通勤の最中、和尚山を見上げながら運転していると、ある日「和尚山(かしょうざん)」登山道の看板が立ちました。最近、この辺りの山も登ってみようと思っていた矢先だったので早速登ることにしました。
 結局HP掲載のため都合3回登りました。また、花立池のそばにある周辺地図の看板にはあちこちから登るルートが示されていて、地元に密着した山であることを認識すると共に、ようやく全ルートを確認したようです(多分)。

表登山口
 最初は低い山なので舐めてかかったら直登&急勾配で意外とばてました(山登りを始めて間もない頃です)。慌てずゆっくり登ると良い山です。表登山道は自然林の中のコースで、標識、道は明瞭で特に迷うようなことはありません。全体に雑木林の下の登山道で急登の場所にはロープも設置されています。また、座禅岩では西側が開けのんびりするには良い場所です。山頂まで30分。

裏登山口
 @杉林の中をテープを頼りに尾根まで上がると、そこから山頂まで大岩の間を縫うような道で、景色は表登山口より美味しいルートです。ただし、尾根の南側はまさに「崖っぷち」なポイントもあるので注意して下さい。春の山桜が咲く時期は一段と景色は良好です。新緑の時期の記録もあるのでどうぞ。時間のある方は表登山口へ周回するのも良いでしょう。山頂まで30分。

 A作業道をたどり山頂に向かいます。最短で登ることが出来る反面、面白みの欠けるルートです。

拝田新洞口
 和尚山の尾根を全て歩くようなコースになります。林道からの入口が解りにくいのが難点ですが、ルートとしては池の側に車を止めて、登山口までぼちぼち歩いて尾根を堪能するコースがオススメです。尾根は途中で裏登山口からのルートと合流します。ぐるっと回って2時間。

          ア ク セ ス
院内インターチェンジから宇佐市方面へ 3.5km 裏口入口
3.0km 表口入口
10号線法鏡寺交差点から院内方面へ 3.0km 裏口入口
3.5km 表口入口


 表登山口にある「和尚山周辺説明板」より
@和尚山(かしょうざん)
 標高三二七、三mで、昔は佛場山と呼ばれ、山頂には祠(ほこら)があり、干ばつの時は雨乞いを行い降雨をもたらすように祈った。

A座禅石(ざぜんせき)と法蓮(ほうれん)
 山頂から北一五〇mのところの場所に僧法蓮(そうほうれん)が修行をを積んだ座禅石という巨石がある。法蓮の開基と伝えられている鷹栖観音堂(観音寺の奥の院)が対岸にある。法蓮は医術で民を救い朝廷より七〇三年に野四〇町を、また七二一年には一族に宇佐の姓(かばね)を賜っている。

B花立池(表登山口の池)
 江戸時代の一六五一年に上拝田村庄屋安倍義知氏が着工し、長男義種が一六六六に完成した。

 ※周回ルートはこちら

登山道のタイムテーブル(移動時間のみ)
出発地点 到着地点 所要
時間
(分)
表登山道
1.表登山口 a.座禅石 30
a.座禅石 和尚山 10
和尚山 1.表登山口 40
全所要時間 1時間45分(休憩含む)
裏登山口ルート@(赤ライン)
裏登山口 和尚山 登り 40
下り 30
裏登山口ルートA(緑ライン)
裏登山口 和尚山 30
拝田新洞周回ルート
1.表登山口 3.拝田新洞登山口 40
3.拝田新洞登山口 和尚山 30
和尚山 1.表登山口 30
全所要時間 2時間(休憩含む)


よっちゃんの独断と偏見きわまるルート評価
総合
評価
登山道 標識 山道
展望
山頂
展望
自然 被写体 体力 携帯 GPS 駐車場 ロープ 赤テープ
表登山道
不要
裏登山道@ 不要
裏登山道A 不要
拝田新洞 4.5 不要

  表登山道  

 (1)
 国道入口の看板
 これより宇佐市より200m程の場所に「裏登山口」の看板があります。

(2)10:03
 登山口。
「花立池」。この手前に和尚山に関わる歴史等を書いた立派な看板があります。池の向こうが和尚山。


 (3)
池の堰堤をわたりいよいよ登山口へ


 (4)
登山道は地図でも分かるように直登、急勾配で雨の後などは滑りやすいです。ただ、ロープを設置してるので大丈夫。


 (5)
登山道。表登山口から座禅石まではほぼ天然林です。


(6)
座禅石。眺望は良いし、休憩するには頂上より気持ちよいと思います。


 (7)
座禅石からの眺望です。下に見える池が花立池です。


 (8)
座禅石からの眺望 パート2。



 (9)
 山頂到着。頂上には祠があり干ばつの時にはここで雨乞いをしてたそうです。


 (10) 
 山頂は開けていないませんが、院内盆地が見える方は伐採している場所もあり眺望はまずまずです。


  (11)
 頂上付近の杉林の中の道。2回目に来た時はかなり歩きやすくなってました。


 (12)
下山終了。春は桜の名所になります。


  裏登山道   裏登山道は2ルートありますが、「緑」で示したルートはとにかく早く山頂を往復したい場合に利用して下さい。杉林中心の道で山歩きの面白さはほとんど感じられません。

 (13)
 地図の国道沿いの「裏口入口」の看板。表の入口よりかなり大きいです。


 (14)
 地図の「裏登山口」周辺。車を止めるスペースはほとんど無いので少し下って路肩に止めるしかありません。


 (15)
 入口の看板。白い方が地元のボランティアによるものです。


 (16)
 登山口からしばらく杉林を登る。標識やテープが間伐で消えた? 一応補強しておきました。



 (17)
 尾根道。赤テープ、黄色テープと貼られ、踏み跡もはっきりしているので大丈夫です。




 (18)
 尾根道には巨石が点在し、格好の展望場所を提供しています。ただし、場所によっては崖っぷちなので注意しましょう。


 (19)
 尾根道から見た山頂方面。




 (20)
 山頂手前の「展望台」出っ張り石から見た院内町方面。山頂に比べると明らかに展望は良好です。ただし足元は20m程の崖。


 (21)
 後日、天気の良い日に花見へ行きました。
山頂に近い展望場所からです。




 (22)
 眼下には、桜と駅館川と国道が見え。向こうには院内盆地、さらに向こうには由布岳が見えます。殿様気分!



  拝田新洞ルート (2008.5.31追加)

 (23)
 池の側の車を止め、池の畔を歩いていきます。



 (24)
 駐車場から歩き始めて15分ほどで分岐があり、ここを左に入ります。林道ですぐに未舗装になります。



 (25)
 概ね、このような林道です。



 (26)
 分岐から15分ほどで地図の「3.拝田新洞登山道入口」に着きます。途中、2ヵ所でコンクリ舗装部分があります。2ヵ所目の舗装が終了し5分程度です。




 (27)
 林道からの入口は萱に覆われ見落としやすいです。良く見ると赤テープや看板がありました。



 (28)
 尾根に出るまではかなり鬱蒼とした樹林帯です。踏み跡もありますが赤テープを頼りに登ります。

 (29)
 林道の入口から5〜6分も歩くと尾根道にでます。これは尾根道に出て振り返った様子です。



 (30)
 まずはこのような登山道で踏み跡は明確です。

 (31)
 地図の「・296」地点は露岩で景色良好です。



 (32)
 尾根道です。

 (33)
 気が付くと、裏登山口からの道と合流し景色の良い尾根道を山頂へ向かって歩きます。



 (34)
 山頂です。
 ここから表登山道を下り、花立池側の駐車場へ戻ります。ゆっくり下っても20〜25分です。
 全行程で2時間程度です(休憩を含みます)。