午前中、星生山山頂でご来光を拝み地元に戻ってくると、まだ時間があるので地元里山の事前調査をしておこうと思い、「杉崎山」の登山口を探すことにしました。最初は登山口を探すだけのつもりでしたが、登山口に着いて山頂を見上げると往復1時間もあれば事足りるような山だったので、ついでに登ってきました。午前中は雪山ご来光登山、午後は地元里山とこの落差がなんとも言えず両方ともそれなりの楽しみがあります。 国道387号を玖珠町方面に進み道の駅「いんない」から約11.1kmに鋭角に山側に曲がる道があります。国道から0.5kmで三差路、ここは左へ進みさらにここから0.9km地点が概ね登山口となります。峠の少し手前で右側の大きな岩が目印になります。駐車スペースがあまり無いので通行の邪魔にならない場所を探して停める必要があります。山側に登山口の看板があるのでここから取り付きます。 いきなり眼前に大きな岩が飛びこんできます。これを右に巻きながら杉林の中を5分ほど登っていくと尾根に着きます。ここから右折しあとは赤テープに従って急な斜面を直登します。急な斜面と10分ほど格闘すると山頂です。山頂付近には岩が露出しているので結構迫力があったりします。三角点は少し下がった場所で周辺の木々は最近伐採したような印象です。三角点から少し西に移動すると景色の良い岩場があります。 下りは当然の事ながら急降下なので足元に注意しないとかなりの勢いで転げ落ちそうです。山頂まで15分、山頂でのんびりして下山に10分程度、1時間もあれば楽しめる良い山です。 山頂に着いて感じたのは、九州の山 情報交換会議室でも話題になっていましたが個人で取り付けた標識が多かったことです。普段はあまり気にしないのですが、今回は取り付けた針金が木に食い込んでいるのを見て、首を絞めているみたいで気になった次第です。いらぬお世話と思いながら取り付けた方の気持ちを考えると取り外して捨てるのは忍びないので、緩めておきました。せめて、麻か縄等天然素材のヒモと木の板でいずれ朽ち果てる材質でどうなのかなぁ・・・ 全所要時間 30分 登った高さ 120m 歩いた距離 0.8km |
ア ク セ ス |
・国道387号線を宇佐市から玖珠町に向かい、道の駅「いんない」から11.1km当たりで鋭角に右に曲がります。 ・右折後0.5kmで三差路になるので左へ、さらに0.9kmで登山口。 |
総合評価 | 登山道 | 標識 | 山道展望 | 山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤 テープ |
4 | 3〜4 | 3 | 3 | 4 | 3 | 2 | 1 | ? | 3 | 1〜2 | 不要 | 不要 |
出発地点 | 到着地点 | 所要時間 (分) |
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2.登山口 | → | 4.杉崎山 | 15 |
4.杉崎山 | → | 2.登山口 | 10 |
登った高さ 120m位 歩いた距離 0.8km |
(1) 地図「1.入口」 奥が院内町方面、点線が玖珠方面です。 矢印の方向に登っていきます。 |
(2) 地図「2.登山口」 右側の大きな岩と杉が良い目印になります。 ○当たりに登山口の看板があります。 |
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(3) 登山口の看板です。 |
(4) 少し登ったところ。あそこらへんが少し路肩が広かったので車を停めました。 |
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(5) 杉林の中の登山道。踏み後ははっきりしています。 |
(6) 地図「3.尾根」 尾根というか峠で、ここを右折します。 |
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(7) ほぼ直線上の急登です。適宜スイッチバックしながら登ります。 |
(8) 岩の上に乗っかった木があったりしました。 |
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(9) 山頂の西側は岩場です。山頂付近は大きな岩が組み合わせるように重なっています。 |
(10) 地図「4.杉崎山」 山頂周辺は木が伐採されたような感じです。 西側の岩場は良い景色ですが、足元は注意です。 |
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(11) 景色の良い岩場から玖珠方面を眺めたところ。 橋は国道387号です。 |
(12) (11)の写真の橋から「杉崎山」(↓)を眺めたところです。 |
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(13) 針金が食い込んでいたので緩めておきました。 |