星生新道で雪道を楽しみ、山頂でご来光。

 先週は3連休でどこに行こうかと予定は色々ですが、寒波の襲来、中日の用事等々考えているうちに3日が経過してしまうと共に、自分の思いきりの悪さに反省し今回は日曜日は雨の予報、となれば土曜日、朝駆けと決め込みました。少し、寒さも緩みつつあるとは言え山間部の道路では場所によっては雪が残っていますが、やまなみ道路で大曲まで管理されているためか雪はありませんでした。ただし、大曲の駐車スペースの入口は除雪された雪があり、駐車場に入るときに雪が車の底をこすりました。
 駐車場には早朝とはいえ珍しく一番乗り、準備が終わり出発していると2台目が入ってきました。

 どうせなら雪が多いコースをということで星生新道を歩くことにしました。予想通りコンスタントに20〜30cmほど雪があるのと足跡が1人分しかなかったのでそれなりに雪道を楽しむことができました。しかし、そのおかげで日頃より時間が掛かっているようでもあり、星生山山頂の日の出に間に合うかちと不安になり、後半は少し気合いを入れて登り逆に早すぎて、待ち時間が長く寒い目に遭いました。

 今回、たまたま寄った登山用品店で携帯アンカ(懐かしい・・・)があったので、いつも山頂で日の出を待つときに寒い思いをするので、と思い購入しました。通常の生活で一度使用してみましたが、練炭の燃える臭いがきつく室内での使用には不向きと思いました。で、野外の低温時はどーよ、持参してみましたが寒すぎてあまり効果が感じられず再検討です。

 登っている途中はガスが山頂方面を覆っていたので半ば日の出は諦めていましたが、星生山山頂ではほとんどガスは掛からずまずまずです。ただし、標高の低い場所では透明度が低く、近場の山は見えますが祖母山、由布岳は見えません。逆に、朝日の光がゆっくりと明るくなる感じで良かったです。

 星生山山頂を出発した後は星生崎、御池、中岳、天狗が城と歩きましたが、このあたりはさほど雪も無く普通に歩くことができます。ポイントでいえば、星生崎から久住分かれへの下り、天狗が城の北側、久住分かれから北千里への下り斜面でやや雪が多い程度です。日曜日は暖かい雨で一度雪がリセットされるかもしれませんが、次の24〜25日は再び寒波が襲来しそうなので今年はまだまだ雪山を楽しめそうです。 

 






星生山山頂の日の出





時折ガスが掛かりましたが天気はまずまずでした。
星生山山頂方面を振り返ったところ





星生崎から西千里浜
登山道には雪がありません。





御池にて





中岳。
中岳と天狗が城の間はほとんど雪がありません






天狗が城から星生山、三俣山




北千里浜方面へ





すがもり越。
昼を過ぎる頃から次第に雲が多くなりました。





すがもりからの下りで振り向いたところです。
吹きだまりには40〜50cm雪があります。






ゆっくりと陽が昇りました