2008年7月に由布市庄内町の冠山に登ったときに一緒に登れば良かったのですが、体調が優れなかったこともあり冠山のみに登り、気になっていた山でした。恐らく往復で1時間程度の山と感じたので、今回、大船山に登った帰りに立ち寄ることにしました。 登山口は冠山の登山口となる林道の分岐から、永慶寺トンネルの上を越え林道を進むと椎茸用のクヌギを伐採している場所に出ます。当日も適当に寒く、天気もまずまずということであちこちに軽トラが止まり、椎茸用の木を1m程の長さに切断する作業に追われていました。 普通は林道の途中には鎖が掛けられているようですが(以前、夏場に来たときは鍵が掛けられていました)、今回は皆さんが作業していることもあり鎖は解除されていました。車はこのゲートの手前に車を2〜3台駐車できるスペースがあるのでここに、駐車して出発です。 5〜6分ほど作業道を歩くと左側に笹にかなり派手にテープが巻かれ、登山口を示す看板がありここが登山口となります。最初は笹の中をかき分けて進みますが数m毎に赤テープが巻かれているので迷うことはありません。赤テープは山頂まで、かなり密に巻かれているのでまず、見落とす事はないと思います。 4〜5分で最初の小ピークを通過、笹の中を通過し手前のピークを通過、有棘植物のある雑木林を通過し山頂に到着です。山頂の景色は今イチで夏場は結構草が多そうな雰囲気です。下山途中には芹川ダムが見えたり、作業道も椎茸用に木を伐採しているので数年間は景色は良いと思います。(2010.1.23) 登った高さ120m 歩いた距離1.9km 時間45分(休憩時間を含む) |
ア ク セ ス |
@国道210号を大分市から由布市方面へ進み、由布市役所手前の「豊後大分家畜市場」の看板のあるT字路を左折、竹田市直入町方面へ。 A家畜市場を過ぎて間もなくのT字路を左折、国道から4.7kmほど進むと永慶寺トンネルへ。 B永慶寺トンネルの手前に小さい交差点があるのでこれを右折。 C右折後、永慶寺トンネルの上の林道方面に1.4kmほどで鎖のあるゲートに到着。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤 テープ |
2 | 2 | 4 | 3 | 2 | 3 | 2 | 1 | ? | 5 | 2 | 不要 | 不要 |
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(1) 国道210号を左折後、約4.7kmで永慶寺トンネルに着きます。その手前に小さな道が交差しているので→方向へ進みます。 ※(1)、(2)は冠山の写真(夏場)を利用しています |
(2) (1)で右折後500mほど進むと冠山の登山口となる三叉路があり大龍山は点線方面に進みます。 ここから1km程で鎖のあるゲートに着きます。 |
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(3) 地図「0.駐車場」 この手前に車を数台停めるスペースがあります。○の中はゲートの支柱と看板が貼り付けられています。 |
(4) 作業道を5分ほど歩くと左側に赤テープが貼り付けられた笹と看板があります。 |
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(5) 地図「1.登山口」 看板と赤テープ。ちょっと笹が混み合って道は不明瞭な部分もありますが、赤テープは密に付けられています。 |
(6) 地図「2.ピーク1」 地図では尾根の取り付きのように見えますが、現場では小ピークです。この先に登山口と同様な笹藪があります。 |
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(7) 地図「3.ピーク2」を通過後は雑木林です。 |
(8) 地図「4.大龍山」 山頂は木々に囲まれ、景色は今イチです。庄内町方面が木々の間から見えるくらいです。 |
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(9) 三角点。夏場は草に覆われそうです。 |
(10) 下山途中に見えた、芹川ダム。 |
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