福岡県の登山ガイドに紹介されていますが、釈迦ヶ岳から比較的近い場所にあるので時間があればと思っていたので夕暮れまで数時間あるので登ってみることにしました。福岡県の登山ガイドには当然、福岡県から登るルートを中心に記載されていますが、大分県人としては県境の峠の手前から取り付くルートがあり、今回はここから登ることにしました。 峠から大分県に少し引き返すと山側にいくつか進入路があり、新しくコンクリ舗装されたところが登山口となります。今は、草が伸び見えにくくなっていましたが、登山口の看板が設置され、「唐迫岳登山口、駐車場まで100m」の記載がありましたが、コンクリ舗装が途中で終了、その先はかなりのダートだったので、途中で諦め入り口近くの広い場所に車を止め歩くことにしました。 コンクリ舗装が終了しそこから100mほどの場所に駐車場と登山口があり、小さい山の割には小まめに看板が設置されていました。途中、史跡となっている国境石もあり文化的な香りのするルートでもあります。最初は杉林の急登ですが次第に緩やかな登りになります。山頂の少し手前には岩があり景色も良好で、正面にカラ迫岳山頂が目の前に見えます。山頂へは一度向こう側に回り込み山頂に到着で、登り始めて25分程度でした。山頂は座って休憩というほど広くありませんが、看板などいろいろ設置され賑やかでした。また、山頂直前には「熊渡山へ」の看板があり縦走ができそうな表示がありました。下りは足下を見ながら歩いていると、オオナルコユリ、ツクバネソウなどが咲いていました。 (2009.5.16) 登った高さ 150m程度 歩いた距離 2.2km 所要時間(休憩時間除く) 45分位 |
ア ク セ ス |
@福岡県境から大分県側に200m位戻った場所にコンクリ舗装の進入路があり、そこが登山口の入口です。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 3 | 3 | 1 | 3 | 4 | 1 | 不要 | 不要 |
※4WDなら奥の駐車場まで行けると思います。 |
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(1) 地図「1.林道入口」 車を止めている辺りが少し道幅が広くなっています。 ピンクのテープの下ぐらいの場所に看板がありました。 |
(2) 地図「2.登山口」 ここ付近は道は良いですが、手前はかなり荒れています。 先は行き止まりで、右側に若干の駐車スペースがあります。 ○の中には写真(3)の看板があります。 |
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(3) 看板。 |
(4) 地図「3.分岐」 福岡県側の登山口から来た登山道との合流点。 |
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(5) 途中の登山道。道ははっきりしています。 |
(6) 地図「4.展望岩」 山頂の少し手前に景色の良い岩があります。 |
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(7) 写真(6)から見たカラ迫岳山頂。 |
(8) 地図「5.カラ迫岳」 山頂。景色は良好です。 |
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(9) 山頂に回り込むときに「熊渡山へ」の看板があります。 ちと、そそられる看板です。 |
(10) ツクバネソウ |
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(11) 開花前のギンリョソウ |
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