先々週、先週に引き続き3回目の開花調査&峰入りです。 今回は「おのおの方、峰入りでござる〜」のこころで、長崎隊の皆さん他に声を掛けたところ、当初、4名の参加予定でしたが、土日の天気が怪しくもあり皆さんと延期するか実行するか協議した結果、自分の峰入りにお付き合い出来そうな方の参加ということで、土曜日の山行に決定したところ結局、「いつもの3人」となってしまいました。今回は車2台を駆使して瀬の本登山口に車をデポして吉部から入り、下記ルートで縦走するコースを歩きました。 合流地点の牧の戸の駐車場に3時15分頃に到着すると、ざっと50台以上の車が停まっていて、さて、長崎隊の車は・・・と、それらしい車があったので、ほぼ確信して車を揺らしてみました。歩き始めて、思い出したように、そよかぜ姉さんが、「よっちゃん、車をゆらした〜?」、自分「たぶん、間違いないと思って揺らした・・・」 相変わらず、たわいの無い話をしながら登り、約2時間ほどで平治岳山頂に到着するとそこはなんともお花畑状態で、まさに見頃でした。正直言うとちと早いのですが、明日12日、日曜日の天気が雨であること、次回の土日になると痛んだ花も目立ちそうで、近くで見る分として本日が見頃だったかと。それと前回に比べるとここ数日の高温で開花が進んだようでもあります。個人的には、来週水曜日前後が良いかと予想していますが・・・あくまでも私見です。 前日、山馬鹿さんから鉾立峠から白口岳にロープウェイを、とのお言葉、そよかぜさん「そーいえば、ロープウェイはどうしたの?」、自分「さっき、うれしそうな顔してイケメンの駅員に金払ってたじゃん。」、そよかぜさん「うーん、認知症になりそう・・・」。 そよかぜ姉さん「前回はお姉さん方がえらく気になったみたいね〜」、自分「峰入りは女人禁制、自分からは声をかけん!」、そよかぜ姉さん「じゃ、私の扱いはどーよ!?」、自分「・・・おばちゃん!」。 休憩が終わり出発するときも、「おのおの方、峰入りじゃ〜」などと端で聞いていると相変わらずアホっぽい話をしながらの山行です。御陰様で今回3回目となった峰入りを楽しく過ごすことが出来ました。 【今回の峰入りコース】 吉部駐車場(4:15スタート)−(平治の尾経由)−平治岳−(大戸越)−北大船−大船山−(立中山ルート)−立中山−白口岳−(御池)−(久住分れ)−扇が鼻−瀬の本登山口(14:30) 歩いた距離 約20km、登った高さ 1,700m位 【開花状況等】 @立中山では満開を過ぎ、早い株では花が痛み始めています。 A平治岳は山頂付近は5〜7分咲、大戸越近くでは花が枯れ始めています。 B北大船山山頂前後で2〜3分咲 C大船山、稲星山、中岳はほとんど咲いていません。 ※稲星山の久住山側は1〜2分咲、中岳、稲星山は下から見上げて見た印象です。 D白口岳、扇が鼻山頂周辺は1〜2分咲。 E虫の被害は殆ど観察されませんでした。 Fイワカガミは標高の高い場所のみとなりました(個人的に好きな花)。 G大戸越付近ではオオヤマレンゲの蕾が2cm程度となっていました。 H場所によってはコケモモなども咲いています。 ※あくまでも私感なので、登ってみて違うじゃん、と思っても責めないで下さい。 (2010.6.12) |
【本日の食糧事情】 @移動中:菓子パン(コンビニ)、缶コーヒー A行動中:平治の尾=あられ、 大戸越=菓子パン1個、 大船山頂=バナナ1/2、あられ 御池ほとり(大休憩)=いなり、巻き寿司、コーヒー、 水分=1.0L B帰宅中:おにぎり、クッキー(3枚)、コーラ |
(1)平治岳山頂にて 随分、開花が進みました。 |
(2)平治岳山頂。向こうの壁は三俣山。 |
(3)平治岳南峰 |
(4)南峰から大戸越方面。 枯れた花も無くみずみずしい花の絨毯でした。 よく見ると5〜7分咲くらいです。 |
(5)南峰大戸越側斜面。 前回、6月5日の状況 |
(6)振り向いて三俣山、坊がつる。 |
(7)北大船に向かう途中から撮影。 |
(8)北大船付近から大船山方面。 多めに見ても2〜3分咲。 |
(9)大船山頂。 殆ど咲いていません。 |
(10)大船山山頂より。 |
(11)立中山コースの途中から見えた立中山山頂付近。 |
(12)立中山山頂付近。 すでに花が枯れ始めた株も散見されます |
(13)鉾立峠。一瞬、白口方面のガスが晴れました。 |
(14)鉾立峠で見かけたうさぎ。 一緒に登山に来ていた犬に追いかけられました。 犬が口に何もくわえていなかったので無事逃げおおせたようです。 |
(15)コケモモ。鉾立峠にて。 |
(16)白口岳付近にて。2〜3分咲。 |
(17)白口谷入口付近から稲星山。 久住山側はもう少しピンクに染まっていました。 |
(18)同じく、白口谷入り口付近から、中岳。 やっぱ、殆ど咲いていません。 |
(20)空池の内側 |
(21)扇が鼻山頂付近。1〜2分咲。 瀬の本登山口方面はドウダンツツジ類が多く咲いています。 |
(22)岩井川岳入口付近のミヤマキリシマ 笹の中に点在していて、これはこれで味のある景色です。 |