午前中、鳴子山でオオヤマレンゲを楽しんだ後、久々の梅雨の晴れ間、貴重な一日あともう一山と思い参考書とガイドブックを見ながらお手頃に登れそうな山を探すと、「小鹿山」がありました。 実は、職場のメタボな後輩が「この前、小鹿山に登ったのですが、気持ちよかったので、今度由布岳に登ろうと思いますが・・・」、彼の大きな腹を眺めながら「いきなり由布岳は止めた方が良いと思うけど」とアドバイスしながら、実際登っていないので「小鹿山ってそんなに登らなかったよな〜」と、交わした会話の内容を思い出しながら歩いた次第です。 別府方面に所用があり早速登山口となる志高湖畔へ。随分昔来たはずですが、全然記憶がありません。着いてみると湖畔には白鳥、ボートと家族やカップルがのんびりするには格好のロケーションです。当日も平日にも関わらず多くの観光客が湖畔を散策しています。 ご存知の方は想像が付くと思いますが、最初はいつものリュックを背負って、いつもの格好でと思いましたが、さすがにこのロケーションにそれは無いでしょ、と最低限に水とGPSとカメラとメモを持って歩くことにしました。駐車場から湖畔に降りると本当に良い景色で、四季折々いろんな景色を楽しませてくれることが容易に想像が付きます。 小鹿山は志高湖の向こうに見えます。湖畔に沿って舗装された道を歩いていくとやがて志高湖の一番奥に着く手前に左側に林道が別れており、「小鹿山登山口」の看板が設置されています。あとは、看板に沿って広い道を歩いていけば小鹿山へ。途中、神楽姫湖への分岐、椎茸用の木を切っている所などがあります。要所要所にはオリエンテーリング用と思われる、水色の看板があります。 山頂手前は少し急登で、登り上がると別府湾方面だけですが木が切られていて景色が開けています。なぜかちょっと得した気分でした。志高湖畔はトイレや売店、駐車場、キャンプ場も整備されていて、家族でのんびりするには良い場所です。(2008.6.27) 登った高さ 220m 歩いた距離 4.8km 全所要時間 1時間20分(休憩時間を含む) |
ア ク セ ス |
@後楽園城島高原のそばにある志高湖畔が登山口になります。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | 4 | 5 | 5 | 不要 | 不要 |
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(1) 地図「1.志高湖駐車場」 画面の左端に写っているのが売店です。 →方向に進むと志高湖畔に進みます。 |
(2) 湖畔に沿って舗装道路をしばらく歩きます。 |
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(3) 志高湖の端に着くと左に入る道がありこれが小鹿山へ続く道です。 |
(4) 地図「2.登山口分岐」 ○の中の看板に「小鹿山登山口」の表記があります。 |
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(5) 登山道(作業道) |
(6) 地図「3.神楽女湖分岐」 分岐を過ぎて振り返ったところです。 |
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(7) (6)の地点からちょうど真正面に小鹿山が見えます。 |
(8) オリエンテーリングのコースにもなっているためか、登山道は良く整備されています。 |
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(9) 地図「4.小鹿山山頂」 |
(10) 小鹿山山頂の別府市街方面の木が切られ別府駅周辺が良く見えました。 |
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(11) タカトウダイ。 |