福万山 1235.9m 

 今回は、当HPの掲示板でおなじみのこねぎさんが来県するということで、前回と同様あちこちに声をかけたところ合計11名の参加となりました。2日間の滞在で初日はどこに登ろうかと景色、山の良さ、体力的な事などを考慮した結果、先々週登った福万山が良いかも〜、ということでこねぎさんを大分空港でゲットし、湯布院道の駅で長崎隊、ゴエモン君と合流しました。2年ぶりにお会いしたこねぎさんでしたが、少し逞しくなったような印象でした。
 つい最近登ったばかりの福万山でしたが、やはり少年自然の家から登るルートは風情があって気持ちよく、特に、前回は咲いていませんでしたが、エゴノキが満開で昨日からの強風で黒い道には花びらが散っていたりと、しばし、足を止めながらの山歩きです。

 怪しい天気ながら時折日差しも差し込みまずまずでした。尾根まで登り着くと2週間前に来た時に比べミヤマキリシマもかなり咲いていて、見ようによっては今が見頃のように感じられました。尾根から右には湯布院の町と由布岳、左には広大な日出生台演習場となかなかのロケーションです。そよかぜさんの知り合いに福万山が大好きな方がいらしゃるとかで、皆さんも納得したようです。
 こんな天気だから、登って人は少ないかなぁ、ひょっとしたら自衛隊の訓練と会うかなぁ、なんて考えながら山頂方面を見ると人が見えます。近づいてくると、30名くらいのパーティでした。

 尾根に立つと強い南風が吹いていて、明日の天気が少し心配です。どう考えても低気圧に風が吹き込んでいる、ということなので明日は雨かも・・・いやな予感が・・・2年前も初日は好天、2日目はあっさり雨・・・同じパターン!?なんてことを考えながら、風を避けながら食事を済ましゴルフ場経由で下山しました。前回のレポでも書いたところですが、福万山は青少年スポーツセンターからの登山道を歩いてこそ、この山の良さが味わえると確信した次第です。

 福万山下山後は大船山のふもと「め組の湯」に立ち寄り、露天ぶろは貸し切り状態でのんびりと湯の中で体をのばしました。入浴料500円で、家族風呂もありました。
 沢水キャンプ場に到着し、全員が揃ったところで、食事の準備もしないうちから、副隊長の号令で何がなんでも宴会モードへ突入です。ビール、焼酎、ワインがあちこちから出てきて、特にそよかぜさん提供の芋焼酎は本当に美味しく、翌日の隊長、副隊長の体調に大きく影響したのでありました。宴会の詳しいレポは割愛するとして(あまりに個人情報が多すぎて・・・)、不安が的中する中、翌日は雨の中の登山となりました。
 
  
 (1)
 準備する面々



 (2)
 登山道の両側に咲くエゴノキを見上げています。



 (3)
 満開状態のエゴノキ。実は初めて見たような気がします。



 (4)
 林床地帯から抜けたところ。



 (5)
 登山道の両側にはミヤマキリシマが点在していて、
 今がちょうど見頃で皆さん撮影会です

 

 (6)
 山頂に向かう尾根道




 (7)
 やはり尾根道を歩かなければこの山の良さは味わいが半減です



 (8)
 山頂。



 (9)
 由布岳にはしっかりと厚い雲が覆い被さっています。


 
 (10)
 広大な緑地が広がる日出生台演習場方面とひょっとしたら天気が回復しそうな青空・・・

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