本来なら先週こなす予定だった「トレランちっく登山」です。先週はレポのとおり予想外の蒸し暑さにやられ、鶴見岳までとしたところです。でもって、再度、昨年から計画していたコースに再チャレンジです。 昨年の10月に11月の「金峰三山山岳マラソン」(熊本市)に備え、鶴見岳を経て由布岳に登り、正面登山口に下山後、火男火賣神社入り口まで、歩道が無い一般道路を利用したため、身の危険を感じたところです。 そんなレポを読んだ方から、それなら日向岳自然観察道から東登山口に戻り、鶴見岳西登山道の途中、西窪分岐から神社に抜けたら安全ですよ〜、とのアドバイスを受けました。なーるほど、その手があったか〜、と感心するも、由布岳を下った後に、もう2回登り返さんといかんし・・・それなりにハード(^^;) でも一度、試す価値はあると思い、今年度の宿題リストの1課題とし、ようやっと実行できました。 先週とうって替わり、気温は下がり、我が家から別府に向かう途中の国道の気温表示は11℃!は寒すぎる・・・別府に着くと17℃だったので、当初の予定どおり半パン、半袖のいでたちです。 朝5時前の的が浜では外国人グループが砂浜で「カンパーイ」 自分が砂浜で足漬けの儀式をしながら写真を撮っていると、英語で話しかけられ、(わからんし・・・)「すみません」というと、相手も「日本人ですか〜」と、安堵した感じで「今から、山です」というと「???」の感じでした。 前回と比べ、気温も湿度も低く快調です。まずは、鶴見岳を踏むと今日は久々に空気の透明度が高く、四国の山や脊梁の山のその奥の山、雲仙なども良く見えていました。そして、目の前には由布岳!高い所では緑色がくすみ、秋の気配です。 東登山口へ。ここを下りながら、「この分岐(西窪)まで、登り返すんかい」と、考えながら下れば下るほど気分が滅入ります。とにかく、まずは由布岳に登らんと・・・ 天気が良いので、多いかな〜、と思いましたが東峰に着いた時は自分の他に1人、西峰も数人と意外と少ないし、駐車場の入りも今ひとつ。運動会シーズンのせいかもしれません。 正直、東登山口にピストンも有りかな〜、と思いましたが、まずは宿題のとおり、正面登山口方面に下り、日向岳自然観察道へ。地図では確認していましたが、こちらから登ることが少ない(無いかも)ので、ここが一番疲れたような気がします。 東登山口から鶴見岳の途中までは、最初から覚悟していたので、疲れてはいましたが精神的苦痛程度は低かったです。 下りになれば、なんとか足はまだ前に出るし、膝も大丈夫。境川沿いを走っていると運動会の応援合戦が始まってました。やっぱ、運動会は秋、手作りのお重、少し青くて酸っぱいみかん、栗が懐かしいなぁ。 【課題のまとめ】 1.タイム 的が浜(4:45)→鶴見岳山頂(7:12/7:23)→由布岳東登山口(8:03)→由布岳東峰(9:15/9:30)→ →日向越(10:40/10:52)→由布岳東登山口(11:07)→西窪分岐(11:45/11:57)→的が浜(13:40) (合計 8時間55分) 2.距 離 35.8km 3.累積標高 2,700m(GPSの軌跡から等高線を読み取り) 4.感想 @一般道を走るより遙かに安全で、高速道路を越えた付近からほとんどトレイルとなります。 A当然のことながらトレーニングにもなりました。 B今後は、オプションで「お鉢」とか「鶴見岳登り返し」、「鞍が戸経由」などバリエーションが広がりそうです。 |
【本日の軌跡】 |
(1)夜明け前の的が浜。後ろでは英語で宴会中。 |
(2)夜明け前 |
(3)同上。 |
(4)火男火売神社(水場有)で夜明け |
(5)神社の境内には銀杏がゴロゴロ落ちてます。 |
(6)鶴見岳山頂手前。草刈りされ歩きやすきなっていました。 |
(7)鶴見岳山頂。目指すは正面由布岳! |
(8)くじゅう連山もくっきり。 |
(9)湯けむりが沸き立つ別府の街。 |
(10)鞍が戸、内山方面。こっちの縦走路も味があって良いです。 |
(11)由布岳 |
(12)綺麗な青空です。一眼で撮りたかったなぁ。 |
(13)間もなく、由布岳鎖場手前。 |
(14)お鉢周り到着 |
(15)由布院盆地も稲刈りが始まってました。 |
(16) |
(17) |
(18)南平台の脇まで登るのかと思うと、こちらの景色はあまり見たくなかった・・・ |
(19) |
(20)祖母山系。ホントはこっちに行こうか直前まで悩んでました。 |
(21)真ん中の一番奥に雲仙が写ってるんだな〜 |
(22)観察道にて |
(23)最後の登りへ、いざ〜 (でも体が動かん) |
(24)こんな看板がいつの間にか立ってました。 |
(25)登山道は良い道です。 |
(26)これで登りは終了。最後のひと休みです。 |
(27)朝、夜明け前の写真を撮った付近です。 |
(28)高速道路の上で振り返って鶴見岳。 |
(29)国道10号から |
(30)的が浜到着です。 |
(31)秋の気配(観察道にて) |