津波戸山の手前にあり結構目立つ山です。 最近になって知ったのですが、両戒山のどこかに石仏があるとかでそれも興味があり登ることにしました。 石仏までは「薬師堂」への看板が立てられ、切り株などの上には目印変わりの石が積まれてあり、迷うことは無いと思います。また、植林したばかりの斜面の道なのでなので見通しは良く、薬師堂までの道は景色は良いです。ただし、夏場は草が生い茂り歩きにくいかも知れません。 薬師堂から先は、薬師堂を正面に見て右側から登る道があります。天然林で赤テープを捜しながら登ると尾根に着きます。尾根に登り上がったところは広々としていますが、頂上方面に歩くにつれ風倒木が目立ち歩きにくくなります。ちなみに枯れ枝にシャツを引っかけて破いてしまいました。 問題は帰りでした(自分だけ?)。本当は薬師堂に下るべき右折箇所に気が付かずそのまま通り過ぎて、景色の良い岩場に出て喜んでいた後、プチ迷子になりました。というのはどうも別ルートから登ってくる道があるらしく、そちらのテープに導かれたようです。竹笹林が出てきたら迷わず引き返して下さい。信仰と地元の方の暖かさを感じた山でした。(2005.11.26) |
ア ク セ ス |
・国道213号線を宇佐市から豊後高田市方面へ。 ・しばらくすると右側にローソンのある交差点(信号機有)を右折します。 ・1kmほど行くとT字路があるので右折し、1.4km程で道路工事の終点手前に登山道入り口の看板があります。 ・ここからは狭い林道ですが奥の登山口まで車で行けます。(3台程度の駐車スペース有) |
総合評価 | 登山道 | 標識 | 山道展望 | 山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤 テープ |
4 | 3 | 4 | 4 | 2 | 3 | 3 | 2 | ? | 3 | 3 | 不要 | 4 |
※総合的評価は客観的には「3」のような気もしましたが、低山にもかかわらず登山道の整備に敬意を表すと共に、紅葉が綺麗だったので「4」にしました。 |
(1) 新しい道が終わる100m程手前に看板があります(青い○印)。道は行き止まり状態なので路肩に停めても大丈夫、かな? |
(2) 青○印看板のアップです。 |
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(3) しばらく歩くと右側にため池が見えしばらくため池に沿って歩きます。 見てのとおり車でも十分行けますが途中段差の大きい所があるので、ゆっくり行きましょう。 |
(4) 奥の登山口です。字は薄れていますがいくつも登山口を示す看板が立っています。 この奥に数台は停めることができる駐車場があります。 |
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(5) (4)の登山口を見下ろした様子です。 |
(6) (4)の登山口から5分ほどすると植林したばかりの開けた斜面に出て、薬師堂までは景色の良い野原を歩く感じになります。 |
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(7) 薬師堂までは右下のようなしっかりした看板が沢山立って、草刈りをしているので間違うことは有りません。 |
(8) 薬師堂です。 岩穴の上を見ると昔屋根があったことがわかります。 |
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(9) 薬師堂に向かって右側にある石塔です。山頂方面にはこちら側から登ります。 |
(10) 薬師堂より上は赤テープ頼りの藪こぎ登山ですが、さほど歩きにくくはありません。 |
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(11) 急な場所ではロープが設置されてありました。 |
(12) 尾根道に登り上り着いたところです。ここから尾根を右へ行くと山頂です。このあたりは風倒木が少なく歩きやすいですが・・・ |
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(13) 次第に風倒木が増え歩きにくくなりますが、少しの我慢です。 |
(14) 風倒木に囲まれた三角点です。 |
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(15) 下山途中、薬師堂へ降りる場所に気が付かずに出た岩場です。下山方向で右側になります。ここからの景色は○です。 少し引き返して薬師堂に下ります。 |
(16) 岩場から見える津波戸山。紅葉が綺麗でした。 |
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出発地点 | 到着地点 | 所要時間 (分) |
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登山口 | → | 奥の登山口 | 15 |
奥の登山口 | → | 薬師堂 | 25 |
薬師堂 | → | 山頂 | 20 |
薬師堂まで約40分、休憩を入れて山頂まで60分見ておけば大丈夫と思います。 |