なにかと気ぜわしい年度末の間隙を縫い、決めぜりふの「明日は休む」 里山に通っていたころ作成してた、△点リストで残っているうちの一つ、「深水(ふこうず)」。そして、最近YAMAPで天福寺奥の院やその周辺の里山レポを眺めていて、繋いでみよ~ 今回、この区間を歩いて注意を要した点などは、以下のとおりです。 ➀台山手前のピークの手前がザレで目印がすかなかった、 ➁台山さき伐採地を過ぎてからシダに覆われた付近、 ➂途中、道を横断する箇所。掘り割りになってるので道に出る際は要注意、 ➃△点・東平付近の右折は△点の少し先から ➄尾根から天福寺奥の院へ向かう地点は、リボンが多めに付いてます。 ➅地図「15.地積図根」先は今回の方向だと分かり難いのでリボンを確認。 ということで久々の里山レポです。以前、「台山」に登った際に起点にした麻生神社。ここの境内に駐車し一度、車道におり登山口を探します。 登山口は、車道を耶馬溪方面に歩くと、左側になにやら施設があり、その対面に墓地への階段があり、これには登らず、脇の杉山に入っていくと看板と林の中にピンクリボンが付けられていました。 ピンクリボンは割と密に付けられ、△点・深水(以下、「深水山」)やその先も多少はありますが、リボンや目印が付けられ、見えなくなったら道を間違えたと思った方が良いです。 明確な登山道が整備されている訳ではありませんが、国土調査やボランティアで整備されてるようで、快適に歩ける箇所が多かった印象です。 途中には展望の良い場所があり、基本木の下の歩きにアクセントとなっています。 地図の「7.露岩ピーク」は360度の展望で、台山山頂、地積図根、天福寺奥の院の真上の岩場等々。それぞれの場所で景色を楽しむことが出来ました。また、山桜があちこちで満開状態で花見も堪能出来ました。 また、△点・東平から市境添いに進むと、南側の展望が開ける箇所を通過し、小ピークに向かうと祠があり中を覗くと観音様(たぶん)、外を見ると軒には「卍」が彫られ、神仏混合の痕跡を確認出来ました。 楽しみにしていた天福寺奥の院。位置関係を確認していなかったので、奥の院真上の展望台からどっちに下るんかな~、と岩場の上を右往左往しながら、足元を見ると2本ロープが下がってたので、これ? これしかないか~ と下るとすぐに奥の院! お初が上からだったので、新鮮というか驚いたというか・・・ そして、奥の院の窓からは青い麦畑が一面に広がる見事な景色でした。 天福寺奥の院は中学生の頃から知ってましたが、ようやく訪れることができました。 奥の院から下山後は、基本旧道を戻りました。訳あって、もっと昔毎年1、2回この道を通っていたので「凱旋門」を一つの目印にしてました。 マジマジと見たことがなかったけど、「日露役」と彫られていて、日露戦争時の凱旋でした。 久々の里山を堪能し、汗ばむ暖かさの中、麦の穂が揺れ、桜咲き、菜の花が咲く川沿いの道を戻りました(2020.3.25) |
( 1) (1)地図「1.麻生神社」 麻生神社で気合い入れ祈願してからスタート。 (2)地図「2.登山口」 左側の建物の対面に下の階段があります。 (5(3)階段は登らず緑の線へ。 (4)登山口の看板。車道からは見えません。 (5)踏み跡があり、ピンクリボンも続きます。 (6)地図「3.テレビアンテナ」 UHFアンテナでした。 (7)深水山手前 (8)地図「4.△点深水(ふこうず)」 一つ、リストを消すことが出来ました。 (9)△点 (10)地図「5.下麻生へ」 看板が設置されてました。 (11)歩き易い尾根。 (12)地図「6.展望良」 ただし、ここは間違ってきた場所です。 (13)地図「7.露岩ピーク」 360度のパノラマで。足元には山桜が満開状態♪ (14)八面山方面 (15)台山方面 (16)深水山方面 (17)他にもこんな場所もあったりします。 (18) (19)台山直前の送電線の鉄塔 (20)地図「9.△点台山(だいやま)」 10年振りくらい。 (21)台山北側の伐採地。トンガリは稲積山 (22)同じく (23)台山先のシダに覆われた場所でルートを探しにくい場所です。 (24)地図「10.露岩」 (25)地図「11.峠」 足元を確認しながら道に降りれる場所を探しました。 (26)峠付近を散策するとお地蔵様。昭和3年と彫られていました。 (27)峠から登った最初のピークから。 (28)地図「12.△点東平(ひがしべら)」 よく見ていないと見落としそうな△点でした。(見落とした・・・) (29)地図「14.祠、地積図根有り」 (30)卍の印 (31)お地蔵様?観音様? (32)地図12の△点の少し先からリボンに従って進みます (33)地図「15.地積図根」 この先、下の場所まで降りる際は分かり難いので要注意でした。 逆だとそうでもないかも~ (34) (35)地図に目印していませんが、 尾根から天福寺方面に曲がる場所はリボンが多めに付けられてます。 (36)奥の院の上から。絶景~ (37)来た道を振り返って。 (38)奥の院へ下る岩場。登る際はロープなしでも登れそうです。 (39)奥の院全景 (40)ふむふむ (41)朽ちた仏像 (42)奥の院への階段を振り返って。 (43)入口には道の上に→が。 (44)地図「入口」 川沿いの道からの入口には標柱があります。 (45)地図「18.橋工事中」 工事中だったので田んぼの畦道を迂回 (46)凱旋門 (47)麦畑越しの鬼落山、高山 (48)のどか~ (49)天福寺奥の院が見えてます。 (50) |