御許山

 先々週ののつはるトレイルに参戦できなかったけど、実はもう一本レースが! 自分にとって時間内に完走できるかどーか、DNF覚悟です。
 先週は登る足を鍛え、今週は標高はそこそこに距離を踏んでおこう、と思い、さてどこ行く?

 宇佐7山を前回の逆まわり? 高山の宿題もあるのでパス。由布岳&鶴見岳周辺は、春休みで人が多そうなので却下(^^;)
 それなら地元「里山を繋ぐシリーズ」(勝手にシリーズ化!)でお題のとおりです。以前から構想していました。一番の不安材料は雲ヶ岳から西屋敷に抜ける道。通れるンかな~、荒れてないかな~

 以前、走った御許山から直接西屋敷方面に下る林道はかなり荒れていて、四駆でも厳しくて草も深く走るには難儀した記憶。
 同じ様な道のりなんでどーよ? 分岐もあったりするので日向ぼっこしていたお婆さま二人に、「10号線に行くのはこっちで良いっす?」 「西屋敷に出るで~」 と即答でした。

 途中、水害の爪痕も見えましたが、すでに工事は完了し、10号線までノープロブレム! 途中、畑仕事しているお爺さまにも暖かい声を掛けていただきました(^o^)

 無事、10号線到着。久々の津波戸山です。今日はさすがに岩場はパスして谷道を登りあげました。途中、ヒメオドリコソウ、サツマイナモリなど。
 気温が上昇し始めた時間帯。谷沿いの冷気が心地よく感じつつ津波戸山△点を経て、西展墓台を折り返し、東峰へ。

 東峰から先の踏み跡は薄く、目印頼りです。そしてここから先は11年程前に歩いたルート。自分のHPで確認、案外役に立ってる(^^;)
 以前より良くなっているような気がしないでもなし。本日これまでの登山道に比べると荒れてます。最近、通った宇佐7山に比べても同様。

 それでも、目印などもあり途中何度か方向を確かめることはありましたがロスト状態は無しです。
 それから、来縄山山頂って結構急峻で、下りは難儀しました。こんなに急だったかな~

 それより応利山手前で階段を上がった箇所に「立ち入り禁止」のロープが張られ、わしゃ、どっちに行けばいいんかい?
 とりあえず、応利山山頂にたどり着いたあとは目印がありこれを辿って下っていくと、なんだか不安定。途中で適当に階段に復帰。

 ラストの応利山で遭難しかけました(^^;) 応利山の件は、帰宅後、国東半島の山で確認。あとは、onロードで宇佐神宮の鳥居でゴール。
 地図を眺めると宇佐市、杵築市、豊後高田市の3市を駆け抜けた6時間でした。

 宇佐神宮周辺の桜も3~5分咲きを迎えていました。(2019.3.30)

 【データ】 距離 31km、登った高さ 1,600m位 、掛かった時間 6時間(7:10~13:10)  
 【備忘録】
 1格好  半袖シャツ(普通の)、半パン(パタゴニア)、バンダナ  
 2足回  靴(モントレイル)、靴下(Xsocks)、テーピング(膝)、サポーター(ふくらはぎ)
 3持物  ザック(サロモン) カッパ上下、スポドリ1.0L、スマホ、食料(カステラ、羊羹2個、お菓子1種、ジェル2個)
       救急セット、アンダーシャツ、手袋
 4気象  天気:くもり~晴   気温:7:00 9.4℃~13:00 17.2℃ (11:00 20.0℃)  風:南、北、西のち北北東 1~5m  
        ※観測地点:大分県院内(標高90m)   

【本日の軌跡】(クリック)




 



 (1)まずはここで気合い入れ祈願してからスタート。




 (2)造成も終了し苗を植える準備のようです。




 (5(3)道標。二十二丁




 (4)入口の看板




 (5)すぐに階段




 (6)最初の方が急登。硯石岩から先から次第に傾斜が緩くなります。




 (7)唯一の展望台。ここから先は少し緩やかに。里山には山桜!




(8)




 (9)古い石段




 (10)そして坊跡の石垣




 (11)奥の院への最後の階段




(12)杉の株跡




(13)次の山に向けて気合い入れ!




(14)振り向いて銀杏





(15)宇佐市最高峰! 1等△点




(16)大展望台より米神山




(17)今から向かう津波戸山方面




(18)雲ヶ岳登山口付近の白神神社




(19)直ぐ下の駐車場。トイレもありました。




(20)新しい看板




(21)西屋敷への道。集落沿いに登っていきます。




(22)荒れた田んぼが目に付きます。




(23)里のお寺




(24)目の前に津波戸山




(25)JRを越えて




(26)振り向くと本日登った御許山と雲ヶ岳




(27)




(28)




(29)谷沿いにて




(30)サツマイナモリ。あちこちで咲いてました。




(31)間もなく水月院




(32)津波戸山△点




(33)西の展望台より




(34)手前が松尾山、奥が両戒山




(35)




(36)尾根道




(37)津波戸山東峰。ここまでも踏み跡は不明瞭で目印頼りです。




(38)




(39)




(40)来縄山。この先、激下り。




(41)来縄山から先は比較的走りやすい。




(42)応利山手前。
以前は、階段のそばに水月院への看板がありましたが、今回は見つかりませんでした




(43)応利山山頂。ここから少し引き返すと目印がありました。




(44)途中には石垣。




(45)階段の道に復帰




(46)車道へ。麦畑越しに辿った山。




(47)ゴール!




(48)とりあえずペプシ!




(49)桜も咲き始めていました。