世間は紅葉フィーバーも終盤を迎えつつありそうな昨今、天気もまずまずの3連休。自分のココロの中の紅葉は既に終了し、迎えつつあるレースシーズンに備えて、先週に引き続き、「我が家から見える山に自分の足で登ってみよう」シリーズ第2弾。 先週と同じ御許山か旧宇佐市最高峰雲ヶ岳を軸にすることにしました。なおさんから御許山古道のリクエストもあり、そんなら、これもコースに取り込んでみることにしました。 思い起こせば、「古道」が現役で利用されていた頃、何度か登った断片的な記憶。高校生の頃、何のグループか忘れたけど、7~8人で一緒に登り、飯ごうでご飯を炊いたこと、山頂手前の杉に囲まれた参道、奥の院の境内が銀杏の落葉で一面黄色になってたこと、等々。 古道の起点は宇佐神宮そばにある球場付近の大尾山神社。ここから尾根づたいの道が山頂に続いてました。 今は、途中まで林道で、登山道の趣は若干損なわれていますが、復活道は良く整備されてました。今回は、下りで使用、6~7割は走れました。 昔の坊の跡など見所が多い御許山山頂周辺。史跡の周辺だけでも歩き易く整備すれば良いのになぁ。。 前回と同様、トレランスタイルで我が家をスタートするも、1日は久々のドカタ仕事。これの疲れと、天気が良くて思いのほか暑かったり、靴が少し重い靴だったり・・・色々と言い訳が多い(^^;) あまりタイムにこだわらず、とにかく今回は30km以上を極力止まらずに走ることに専念、と言いながら、天気が良いのでついつい写真撮りでしばしばストップしました。 今回は、きちんと距離も確認していなかったので、全行程30km位じゃろ~、と思ってたら、雲ヶ岳の登山口付近ですでに18km(^^;) 予想以上にあったのね~ のココロです。ここからは一寸だけ急登。 山頂付近では紅葉の絨毯もあったり、それなりに秋の風景でした。 雲ヶ岳の山頂を通過、先週登った御許山への道に合流し奥の院の境内へ。神道と思われる方々が3名で祝詞を奏上していました。 さて、久々に宇佐神宮方面への下りです。以前、台風の倒木で潰れていた社務所は再建されてました。昔は、こちら方面からしか登ったことが無かっただけに、こんなだったかな~、と懐かしく感じながら眺めてました。 また、湿地のような場所には「オオイタサンショウウオ」が棲んでるらしく、昔登った時は確かに、種類の同定は出来なかったけど、10cmほどのサンショウウオを見かけました。 途中には、以前は無かった説明が書かれた看板や「御許古道」の→があり、間違うことは無いかな~と。 唯一、分かり難かったのは、大尾山神社も近くなり、ちょっとだけ山道を歩く場所で、笹が道を覆っていて分かり難い場所がありました。踏み跡があったのでイケルと判断して正解でしたが、初めてだと少し不安になるかもしれません。 無事、大尾山神社まで到着後は、我が母校でコーラを補給し、ここからはノンストップで走りきりました。 【データ】 走った距離 33km、登った高さ 800m位 、掛かった時間 4時間18分 (2017.11.3) |
( 1) (1)今日は晴れ! 左側のピークが御許山。 (2)振り返ると堤防沿いにぎっしりと家が建ち並ぶ我が家周辺。 ※セリフは前回の使い回し^^; (5(3)川越しに見える御許山。 (4)気持ちよさそうに見えるけど、結構あっち~ (5)宇佐7山方面。 (6)歩道が無い箇所は田んぼの一本道を走ります。 (7)地図「1.折り返し地点」 宇佐神宮マラソンの折り返し地点の風景 (8)上記から「ぽから」方面に入ったところ。 (9)前回に比べ、稲刈りも進んでました。 (10)地図「2.三叉路」 →のように鋭角に曲がります。 (11)雲ヶ岳。 (12)地図「3.登山口」 手前には第2駐車場がありました。 (13)コンクリ道路を上がるとすぐに神社があって、向かって左に登山口起点があります。 (14)登山道起点。1m単位の正確さが良いな~3) (15)山頂直前の展望台。手前、左側が津波戸山です。 (16)由布岳もよく見えてました。 (17)展望所看板 (18)山頂付近の紅葉の絨毯。 (19)旧宇佐市の最高峰、雲ヶ岳。1等△点です。 (20)一気に御許山にワープ!今回は石畳から攻めてみました。 (21)昔は境内がマッ黄黄にしてた銀杏の樹。 (22)古道方面に下ったところ。 (23)別の階段。 (24)明治の廃仏毀釈で首を切られたお地蔵様・・・ (25)走りながら撮影 (26)手洗い場。 (27)展望台から (28)地図「6.登山口」 (29)(28)の登山口からちょっと下るとすぐに林道(市道?) (30)御許山までの距離を示しているマイルストーンならず、丁ストーン! (31)地図「7.大尾山神社」 鳥居をくぐり右に行くと古道の起点になります。 (32)大尾山神社入り口。 こちらから登る時は神宮球場の駐車場(無料)が近いです。 (33)帰りながら御許山。 (34)もうすぐ我が家です。 |