尾根伝いに岩場を歩きます

 宇佐市院内町広瀬地区にある三角点「大轟」です。
 本当はその側にある標高点274mに登るつもりだったのですが(実際、登りましたが・・・)今一つ、自分の中で消化しきれていないこともあり再度、挑戦したのですが自分が思い描いたルートは無く、結局こちらの三角点に登ることにしました。あまり、期待していませんでしたが、それほど悪い山でも無くピークハントと呼ぶには申し訳ないピークでした。

 登山口は院内町広瀬地区から高速を越える橋、「広瀬台橋」がありこれを渡り山へと向かいます。いわゆる「登山口」は舗装が終わる場所としますが、駐車スペースは先ほどの広瀬台橋の手前で道が広くなっているのでここが良いかと思います。「登山口」付近にもスペースはありますが、地元の方が利用するようなので橋の手前をお勧めします。

 地元の方によると、以前広瀬地区はこの山の中腹にあったらしく登山道らしい道もひょっとしたら昔の道の名残かもしれません。歩き始めて5分ほどすると分岐がありここは右へ進みます。この後も分岐に遭遇しますが、基本的に右で、尾根方面に進みます。登りは池よりのルートを歩きましたが、池の堰堤に到着した付近から岩が点在し始めるのでこの辺りから尾根方面に歩いた方が歩きやすく、時折、景色の良い場所を楽しむことが出来ます。

 明確な登山道はありませんが、なにやら測量のためかプラスチックの杭が頻繁に設置され、尾根伝いに高い場所を目指します。山頂近くになるとやや尾根が不明瞭となり、高い場所を目指して獣道(?)を活用して歩くと間もなく三角点に到着します。山頂は樹木に囲まれ景色は見えませんが、途中、数カ所景色の良い場所があるので、ここで休憩をお勧めします。 (2011.12.23)
 
      登った高さ 220m  歩いた距離3.0km  全所要時間 70分

ア  ク  セ  ス
@国道387号を宇佐から院内町方面に進み、院内ICの手前を左折し津房川を越え広瀬地区から高速を越えて取り付きます

よっちゃんの独断と偏見きわまるルート評価
総合
評価
登山道 標識 山道
展望
山頂
展望
自然 被写体 体力 携帯 GPS 駐車場 ロープ
テープ
2〜3 不要 2個

 

本日のタイムテーブル(移動時間のみ)
出発地点    到着地点 所要時間
(分)
1.登山口 6.大轟△点 30
6.大轟△点 1.登山口 25
  時間合計(休憩時間除く) 55
  ※参考 全所要時間 60
   登った高さ  220m位
   歩いた距離  3.0km


 


 (1)
 地図「0.駐車スペース」
 車が向いている方向が広瀬地区です。 


 


 (2)
 高速を渡る「広瀬台橋」。この奥で車が通れる道は終点となります。

 (3)
 地図「1.登山口」
 道は明瞭です。恐らく、溜池への管理道かと。
 


  (4)
 地図「2.分岐」
 実線の方向に進みます。点線方向は道が下っています。




 (5)
 途中の道の様子。

 


 (6)
 途中、何度か分岐点に遭遇しますが概ね右です。
 
 

 (7)作業道もしくは昔の集落の道なのでしょうか・・・
  歩きやすい道が続きます。
 

 (8)
 このような岩が見え始めたら、尾根方面へ。
 「地図3」の少し手前からです。


 (9)
 地図「4.展望良・岩」
 広瀬地区の水田方面が良く見えます。



 (10)
 地図「5.展望良・広場」
 シダ類が植生しています。




 (11)
 地図「5.石柱」
 「一四六」の文字が刻まれています。





 (12)
 地図「6.大轟△点」
 木々で周囲の景色は見えません。三角点手前は尾根がやや不明瞭になるので歩きやすい場所を探しながら、高い場所を目指します。