7月18日に、普通のパンツ姿で登り、怒濤の汗でびっしょりになり、プチ熱中症で1週間、身体がの切れが今ひとつでした。 この時期に登ったこと無かったかいな? とページを繰ってみると、2年前のちょうど今頃、短パン、ノースリーブで登った記録がありました。 本来なら土曜日に登りたかったのですが、所用でアウト。天気予報が優れない日曜日に決行することになりました。 これで、また雨男に箔が付く!? となると、日頃ならパスするところですが、今回は、2年前の自分にチャレンジしたくて、概ね天気が持ちそうな午前中までに事を済ませてしまおうと、九折登山口を3時前に出発です。 移動中、☆は見えず(-_-;) 登山口に到着すると、自分の車だけ・・・天気予報からすると、そーよね〜 車から降りても、無風で湿度も高い印象です。 CD聞きながら準備をし、出発する時は山下達郎の「BOMBER(ボンバー)」。 この曲で勢いを付けて駐車場をスタート! 曲の余談です。 1978年(古っ!)のアルバム「GO AHEAD」に収録されてます。作詞は吉田美奈子。 この当時の達郎の曲の多くに、吉田美奈子が作詞で参加してます。彼女こそ、その筋では評価が高いのに、重たくまとわり着くような声の質のせいか、ヒットに恵まれていません。彼女の作詞の特徴は、一人称が「ボク」です。 ここから先は、勝手な想像(同意者有り)。山下達郎が竹内まりやと結婚した頃、吉田美奈子は音楽活動の場をニューヨークに移し、その頃の曲は、失恋の歌詞が多く、なるほどー、と納得した次第です。 自分は好きなんですが・・・アレンジ能力も含め山下達郎に負けない才能のシンガーです。聞く時は、一人で聞かないと、「何かあった?」 と聞かれる曲が多いです(^_^;) 話は山に戻りと。「BOMBER」にまつわる事を思い出しながら、ガツガツ登っていくと、やっぱ蒸し暑い・・・あっという間に短パンが漏らしたようにびしょびしょ。足にまとわりつかないだけ楽か〜 出発時間が3時前なので、さすがに今回は誰からもメールも無く、坊主尾根の分岐で水を補充した他はほとんど休み無しです。 東の空を見ると、微妙に焼け、天気予報からすると上出来です。最後の岩場を越え、時計を見ると2年前の自分とどーか? なんとか、越えそう? 最後はシコクママコナの群落に応援され、ヒーコラ、ゼーゼー言いながら山頂に着くと、なんとか越えたみたいです。2年前の自分。 山頂に6時ちょい過ぎだったので、1時間ほどのんびりしました。写真をバシバシ撮るような景色は無かったですが、ボーッと眺めておくには良かったかもしれません。7時に下山準備を始めると、約束のように一気にガスが掛かり始めました(-_-;) 下山時は水場コース経由で下山。 途中、三尾で休憩する頃は青空が見え、陽も射したりと、微妙に晴れ男か? なんて思ったり。 しかし、登山口に着くとほぼ同時に雨がポツポツ。やっぱそうか〜、でも下山してからだし・・・まぁ、深く考えまい。 結局、下山した時点も自分の車一台。ということは、あの辺り一帯貸し切り状態です。思う存分、行水してさっぱりしました。 |
(1)山頂まであと20分頃。期待していなかったので感動。 (2)山頂。 |
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(3)振り返るとまずまずの空模様。 (4)ちょびっとガスが流れました。うっすら祖母山も見えていました。 |
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(5)三つ坊主。 (6)次第にガスが押し寄せ始めました。 |
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(7)山頂付近のシコクママコナの群落 (8) |
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(9)水場ルートの水場。 (10)その先にある苔谷。 |
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(11)間もなく三尾。 (12)腹が減ってがっついたフランスパン。レーズンたっぷり〜 |
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(13)この坂が辛い・・・ (14)たった一人の登山口。 |
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(15)素敵ないでたち (16)下山時、ガスに覆われた登山道にて。 |
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(17)三尾にて (18)苔谷にて。 |
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