祖母山(2014.12.14)

 6月28日に登る予定でしたが、掲示板で報告したとおり「アイドリングストップしたまま事件」で、あえなく中止。
 その後も、週末の天気は今ひとつ、雨模様の中を傾山まで出かける気合いも無く、ようやく台風一過の本日の山行となりました。

 久々の傾山。やっぱ三つ坊主を登らんと、と。駐車場には前泊組も数組。やっぱり、皆さん、週末のストレスが堪ってたんだ〜、と思いました。自分も含めて、気になるのは今日の天気と気温です。
 台風一過、なんとなく梅雨が明け、熱が堪ったような空気感。気になるのは熱中症・・・

 随分前のこと、この時期に傾山で軽るい熱中症になったことがあり、気温上昇のタイミングが今回と同様です。
 その時、別のグループの1名が熱中症のような感じで、どうやら、途中で下山されました。

 とは言いながら、取りあえず行き着くところまで、極力休まずに登ろうと気分だけガシガシ登っていると、上半身のみならず、ズボンの中もビッショリで、ランニング姿で登れば良かった、と思うほどでした。

 ちょうど、三つ坊主と水場ルートの分岐で休もうか、そのまま行くかと考えていた時、なおさんからメールが入り休憩することに。
これは、休めという、天の声、なおさんの声、と思い、メールを返信ながら身体を冷やしました。

 一方、天気はというと、下界から見上げるとガス(-_-;) しかも三尾を過ぎるまで、無風状態で身体の中にカイロでも抱えているような汗 (;_;) ガスは上昇するにつれ、次第に晴れ、方向によっては青空が見え始めました。

 毎度の岩場を過ぎるといつも見えるはずのアルミのハシゴが見えません。 あれ? 見ると少し下に転がっていて、まさにハシゴを外された状態です。最近、不安定感が増しているとは読んでいましたが、まさか外しているとは・・・でも、思った程の岩場でも無く、無事通過することが出来ました。一応、固定感が得られる感じで岩にはめ込みましたが、通過には要注意です。

 登り始めて、4時間ほど。まぁ。暑さに慣れていないこの時期としては、まずまずのペース。すっかり夏色になった山肌と今ひとつ青さに切れが無い空を眺めながら、この間、誰も登って来ない静かな傾山山頂で1時間のんびりしました。
 
 下山は、九折越方面に。以前、実験的に張っていた鹿よけネットがさらに拡大し、ネットの内外の違いは一目瞭然。
 下山するまで、5グループほどの方にお会いしました。今から山頂を目指す方、テント泊装備の方。3連休なのでスタイルは色々。それにしても、カンカケ谷へ下るルートは相変わらず終盤まで気が抜けないルートで、下りながら、三つ坊主脇の水場ルートの方が楽だったかな〜、と思いました。

 さて、この傾山山行。実は2日後の由布岳に話が続く次第でありまして、今日はここまで〜 

  







 (1)ガスの上へ・・・





(2)大汗ながら三尾は通過。






 (3)






 (4)雲海にうかぶ由布岳






(5)時折見え始めた青空はこんな感じ。






(6)50代のおっさんの肌でも陽射しが当たると痛い・・・






(7)



 


 (8)分かっちゃいるけどついつい撮影。ラピュタの樹の様。






 (9)一応、セッティングしてみたアルミのハシゴ。
でも、無くても通過出来たけど・・・






(10)久々の傾山山頂。






(11)同上






(12)くじゅう連山、由布岳〜






(13)






(14)魚眼! これを一番使ってみたかった山頂。






(15)緑が濃くて眩しい






(16)縦走路






 (17)三つ坊主方面






 (18)桑原山、木山内岳方面の雲海はまだ続いています。






 (19)






 (20)砂防堰堤工事中。






(21)ここからは下山しながら振り向いて撮った山頂風景






(22)






(23)






(24)九折越手前の両側は鹿よけネットの壁です






(25)九折越






(26)地味〜に緊張が続く、カンカケ谷への下りです。






(27)駐車場少し手前で振り返って






(28)






(29)