静かな谷と綺麗な森を歩く良いルートです

 1日にメンノツラ経由で祖母山に登り、中1日で本日傾山に登ることにしました。天気予報は若干怪しい感じもしますが、概ね午後から回復するとの予報を信じ登り始めましたが、ガスは懸かるし雨は降るし、というこで雨に弱い体質の自分としては修行に近い印象もあり最も雨が強くなった三尾で引き返そうかとも考えましたが、天気が良くても厳しいコースなのでまぁそこは諦めて足を進めました。

 今回、歩いてみて登山道が整備されるとともに目印も付けられ、随分、安心して歩ける様になった印象です。その一方でチムニーの岩場と山頂手前で木の根っこだけになっている箇所が立ち入り禁止テープが貼られ巻き道が付けられていました。チムニーの方はロープがボロボロになっていること、木の根っこの箇所は以前から危ないなぁ、と思っていたので適正な対処かと感じました。特に、今日の様な雨に濡れた状態だと滑りやすく事故の発生も大いに懸念される所です。

 それから、前回(2011.4.2)は登山口まで路面の状況で行けなかった(行かなかった・・・)のですが、今回はなんとか登山口まで行くことができました。ただ、雨により路面がドロドロで日頃から車を掃除することが無いのですが、今回はこれで職場に行くのはあんまりだと、いうことで簡単ですが水洗いしました。

 官行コースは三尾、三坊主を経由して山頂に至り往復するので結構なアルバイト。でも、三尾手前の森を歩きたくて今回はこの時期に歩いてみましたが、天気のせいもあるかもしれませんがもう少し早いほうが綺麗だったかもしれません。でも、満足〜

 三坊主に取り付いた頃はガスも切れ谷や縦走路方面も見え、山頂での景色を楽しみにしていましたが、山頂に着くとがっつりガスに覆われ、挙げ句の果てに雨・・・1時間ほどコーヒー、ココアを飲みあられをかじりながら待ちましたが、数分ほどガスが切れただけであとはガスの中〜

 下山しているとこの天気なのに単独の方が2名、縦走グループらしいパーティ1組とまずまずの人出です。再び、三尾下の森でしばしここの空気を楽しんで山を下りました。下山して改めて登山口の看板を確認すると「熊の目撃情報あり」の看板があり、これは以前から設置されていた看板です。でも、今日も会えませんでした。

  コースの紹介は前回(2009.11.23レポ)を参照してください。
 

 (1)
 前回はここで断念しましたが、少し整備された感じもしないでもなく登山口までなんとかたどり着きました。
 
 





 (2)
 登山口です(2009年の再掲)。黄色い看板に「熊の目撃情報あり」と書かれています。




 (3)
 黄色の通行止めテープ。
 チムニー手前で、行ってみるとロープがぼろぼろになっていました。



 (4)
 山頂手前、根っこだけになった箇所を通らない様に通行止めにしていました。

 (5)ここからはスナップです。
好きな林です。





(6)坊主尾根より





(7)同上





(8)沸き上がるガスと紅葉





(9)同上





(10)傾山山頂から一瞬見えた祖母山方面





(11)雨の山頂





(12)紅葉





(13)黄葉





(14)再び好きな森にて





(15)




(16)