雪もクラスト化し楽ちんでした〜   

【今回の開花状況 5月19日】
 アケボノツツジ  1,600m以上で見頃。綺麗なのは1,700m以上 
             祖母山頂周辺は良好で、展望台から眺めた天狗岩周辺も綺麗でした。
            1,600m以下でもぼちぼち花は残っていますが、終盤であまり綺麗ではありません。
               今回は、黒金尾根を経由し祖母山へ。その後、宮原を経由して尾平に下山しました。    
 シャクナゲ    1,300m以上で咲いていました。  

 【前回の開花状況 5月14〜15日】
 アケボノツツジ 
    標高では   1,400m以下 終了  1,600m前後 見頃   1,700m以上 蕾
    具体的に歩いた場所では
           尾平越周辺、宮原分岐より大障子岩方面 終了 
           古祖母山山頂周辺、障子岳山頂周辺、馬の背周辺は蕾が混じるも見頃
           祖母山頂周辺 ほとんど蕾 状態
 シャクナゲ 障子尾根で見頃。早い株では花が痛み始めています。

 【前々回の開花状況 5月6〜7日
 アケボノツツジ 1,200〜1,400m付近 まずまず見頃、でも蕾の株も多し。
           1,500m以上 ほとんど蕾
 シャクナゲ(障子尾根) 蕾   ミツバツツジ(障子尾根) 終盤   マンサク(祖母山頂周辺) 開花
   ※あくまで縦走路周辺の開花状況&私感ですのでご容赦願います。

【レポ】
 結局、なんだかんだ言いながら中3日を開けて祖母山に行って来ました。こーなると、山馬鹿さんのように山に癒されているというより山の病としか言いようがないかもしれません。一応、ここで言い訳するとしたら、珍しく、土日連続して中途半端な仕事が入り、祖母山まで行けないので急遽、予定が入ってなかった本日の山行とあいなりました。さすがに明日は仕事だし前回と全く同じコースは厳しいので、上記のとおり尾平から黒金尾根経由祖母山、宮原を経て尾平に下る周回コースです。

 尾平から黙々と登りますが、1,300mを過ぎた当たりからシャクナゲがぼちぼち咲いています。時折、見上げながら再び黙々と登り、そーいえば今年の雪は凄かったなぁ〜、と思い起こしながら雪と格闘した縦走路手前を歩きました。縦走路に着くとアケボノツツジが出迎えてくれましたが、少しサビが入り足元にも花びらが散っています。そばの展望台に登ると天狗岩方面でかなり綺麗に咲いているように見えたので、障子岳もきっと綺麗かなぁ、障子岳に変更しようかなぁ、と考えたりもしましたが、少々目的もあったので休憩のあと祖母山を目指しました。

 冒頭でも記載したとおり、アケボノツツジが綺麗で見頃だったのは1,600m以上でそれ以下は花があっても花が痛んだり、散り残りといった印象です。でもって、アルミの梯子が見えたもんでついつい触手を伸ばしましたが、途中でにっちもさっちもいかずこれ以上は自分ごときの技術では危険と判断し撤退しました。
 再度、通常コースに戻り祖母山頂に到着すると恐らく、北谷から来られた方が中心と思いますが、結構な人出で開花状況を確認してさっさと9合目小屋方面に下りました。

 こちらもまずまず綺麗だったのは、馬の背付近まででそこから先はほぼ終了です。途中、足元を見るとヒカゲツツジの薄黄色の花やイワカガミも咲き始めていました。今回は一段と暑く、1.5L以上水分を補給し、帰る途中も結構行動食の残りを食べたりしましたが、これまでで一番の体重の減でした。
 
 なお、今回を持ちましてアケボノツツジの開花調査を終了致します。  (2011.5.19) 



 






 (1)尾平より。
 





 (2)縦走路へ
花はかなり痛んでいました。
 





(3)天狗岩方面はかなり綺麗です。





(4)祖母山頂手前。






 (5)祖母山頂手前。
蕾が多いですが週末はかなり開きそうです。




 

 (6)祖母山にて。





 (7)祖母山山頂にて。


 


(8)祖母山山頂から下ってすぐ・・・





 (9)9合目小屋。




 

(10)馬の背付近。綺麗なのはここまででした




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(11)ヒカゲツツジ





(12)新緑。





(13)以上をもちまして
アケボノツツジの開花調査終了です。