傾山・払鳥屋ルート(2007.5.3)  

 5月4日に長崎隊と合同合宿で杉ヶ越〜傾山〜払鳥屋を歩きアケボノツツジを堪能したばかりでしたが、前回はソデ尾より上の咲き具合は今からかな〜、と感じたので冬場に登り樹氷を堪能した冷水ルートを歩き、ソデ尾からは前回と同じルートを歩き咲き具合を確認しました。

 本日の開花状況は私見ではありますが、1,300〜1,500m付近が見頃、それ以上は咲き始め、日当たりの良い場所ではもう少し開花が進んでいるように感じました。今後は気温の影響もありますが、開花の進み具合から傾山周辺でまずまず鑑賞できるのは来週までのように感じました。

 冷水ルートでは株の分布状況もありますが、東傾山(1309.8m)より上で開花株が見られ、東傾山からしばらくは開花株が出迎えてくれました。途中、アケボノツツジの株がほとんど無い区間がありソデ尾(1392m)を過ぎると再び多くの株が見られるようになり、前回、蕾だったものがかなり開花し、まさに桃源郷、花見で一杯、芸者をあげてどんちゃん騒ぎ状態で、名付けて「勝手にアケボノツツジ祭り」状態でした。

 本日はプチボッカ、東傾山までは目標タイムを持ちながら歩きましたが、東傾山から傾山山頂まではあっちううろうろ、こっちでほにほに、激写しながら休憩の必要がないくらいのんびり歩きました。帰りもほぼ同じ状態です。それでも山頂に9時前に着いたお陰で、1時間ほど休憩しましたが誰一人山頂で出会う方もなく先日のGW中の喧騒とはうって変わり、コーヒーを入れながら足を干しながら、静かな山頂タイムを過ごすことができました。

 下山を開始していると、ぼちぼち登山者ともすれ違い妙に安心しました。駐車場には自分の車を含め、計5台でした。話があちこち飛びますが、小国宇目大規模林道から冷水登山口の看板からまさにダートの林道を登りますが、相変わらず狭くて路面は荒れ荒れ、しかも、材木を伐採、搬出作業中で作業車のキャタピラの跡が拍車をかけるとともに林道で作業しているため、足止めされました。でも、お仕事中ですからしょうがないです。

 開花状況等々を5月4日と比較しながら速報版で報告します。(2010.5.8)


 (1)
 5月4日。1.500m付近



 (2)
 本日、5月8日、(1)と同じ枝です。




 (3)
 5月4日。1,450m付近。


 
(4)
 本日、5月8日、(3)と同じ場所。 




 (5)
 5月4日、傾山山頂より


 (6)
 本日、5月8日、(5)と同じ場所より。
 緑のカーペットが広がっています。


 

 (7)
 ソデ尾にて。5月4日はここで昼食しましたが、ほとんど蕾の状態でしたが、今日はかなり開花しています。




 (8)
 山肌でもピンクが目立ちます。




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 (11)
 良く見ると蕾もありますが、色は綺麗で見頃です。




 (12)
 ブナの林も綺麗な冷水ルートです。

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 桜の花のように咲いている株もあります。

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