和尚山 327.3m

 やはりこの時期はシャクナゲの話題で盛り上がっているようで、そう言えば犬ヶ岳も有名だったはず。でも、犬ヶ岳も2回ほど登ったし、恐淵コースを登りうぐいす谷を下ろうかなぁ、と考えたけど結局、経読岳を登ることにしました。10号線の曲がり角で「犬ヶ岳シャクナゲ植栽登山」の看板があり、かなりの登山者がのぼる?と考えながら、駐車場に着くとすでに10台程度停まっていましたが、まだ、のんびりした感じです。
 ウグイス谷は恐淵コースに比べると穏やかなコースでした。林道に出る直前に鎖やロープがありますが、少し段差があるくらいの場所で特に問題はありません。

 笈吊峠から経読岳へ向かいましたが、最初のピークまではシャクナゲのトンネル状態です。まだ5月15日まで花は大丈夫と思います。しかし、その先は時々株はありますがほとんど見られなくなりブナ林になります。経読岳に近づくと最初に岩場にぶつかり、その脇を通過しますが、昔の修験場の跡のせいか石段があったりして、少し感動します。
 ただ、ちとびびったのは、岩が崩壊して登山道を越えて壊れていたことです。岩肌からみるとつい最近壊れたようで、福岡地震のせい?といった感じです。山頂の手前で尾根で景色の良い場所があり、少人数ならここで休憩しても良いでしょう。「山頂」は石碑やお地蔵様がありますが、三角点はその先に見えるベンチの東側の少し登った所にあります。景色はあまり良くありませんが、ベンチの有る所は少し視界も開けています。

 帰りは自分にしては珍しく、折り返すことにしました。本当は小屋が岳に登ろうか、と思いましたが翌日は仕事だしやめておきました。と言いながら犬ヶ岳には登ろうかと思い笈吊峠が近づくと凄い人の声がします。峠に着いてみると植栽登山の方々でとても犬ヶ岳に行けるような状況では無く、あっさり下山することにしたようなうな次第です。

よっちゃんの独断と偏見きわまるルート評価
総合
評価
登山道 標識 山道
展望
山頂
展望
自然 被写体 体力 携帯 GPS 駐車場 ロープ 赤テープ
不要 不要


1.経読岳山頂そばにもベンチがあります。
2.縦走路の福岡県側は自然林、大分県側は杉林の組合せが多いです。
3.小屋が岳は簡易トイレ跡の犬ヶ岳よりのポイントからです。次回のお題です。





登りはじめて10分ほどで林道の分岐があります。
看板どおり右に歩きましょう。

 林道に出る前から少し景色が開けてきます。求菩提山です。

うぐいす谷から経読林道に出た所。

経読林道から笈吊峠への入り口。

シャクナゲの並木道。満開状態です。

   朝日を浴びて・・・

  雲海。



  経読岳手前の看板、ベンチの有る休憩場所。
かなり広いです。

    経読岳手前の展望の良い尾根です。



     左の尾根から見た犬ヶ岳方面。

  岩場の脇の階段。この先に落石地帯があります。



三角点と「経読岳」の看板

小屋が岳


             延々と続いた登山者の列


新緑

  歩いた距離      12.3km
  累積の登った高さ  1200m程度
  歩いた時間      約5時間40分(休憩含)