和尚山 327.3m

 2003年9月6日に山登りを開始したことから、自分にとって山の新年度が始まったと認識し週末はくじゅう方面に行く予定(しかも掲示板に書き込みまでしましたが・・・)でしたが、天気がどう見ても悪そうなので、なんとか雨に遭いそうにない福岡県境に出かけることにしました。参考書を読むとシャクナゲの時期以外はどうだか、というような内容と先日の台風の影響でかなり歩きにくいのではないかと感じつつ山に向かいました。犬ヶ岳まではかの有名な笈吊岩も順調に越えそのままピストンで登山口に下ろうかとも考えましたが、ついいつもの癖で別ルートで相の原に下るつもりだったのが台風による倒木のせいか道がなくなってしまい、結局撤退することになってしまいました。GPSで見ても地図上では良いところまで行ってたのに・・・。翌日から4日ほど出張なので控えめに、と思っていたのに、距離、標高とも結構な量となってしまいました。自分にふさわしいとんでもない新年度の始まりです。

ア    ク    セ    ス
中津市から日田市をつなぐ国道212号線から県道2号線を津民川沿いに約13km登ります。

よっちゃんの独断と偏見きわまるルート評価
総合
評価
登山道 標識 山道
展望
山頂
展望
自然 被写体 体力 携帯 GPS 駐車場 ロープ 赤テープ
不要
※あくまでもこの季節、犬ヶ岳往復を想定しました。当然シャクナゲ時期なら総合評価は高くなるはず。


(1)
 国道212号線から津民川を13kmほど行くと舗装がとぎれ登山口の看板が見えます。ここには石柱があり鎖の鍵が架けられるようなので注意しましょう。

(2)
 しばらくはコンクリ舗装の道が続きます。2カ所ほど分岐点がありますが看板があるので大丈夫です。

(3)
 約30分ほどで本来の山道へ入ります。尾根近くまでずーと杉山です。

(5)
 杉山の中の登山道です。台風で杉の枝が落ち道がわかりにくいですが、よく見れば目印のテープがあります。

(6)
 この倒木から自然林となり、笈吊峠まですぐです。

(7)
 笈吊峠。まさかこの日3度も通過することになるとは・・・

(8)
 笈吊岩。雨で滑りやすかったです。
鎖場は2カ所あり新しい鎖が笈吊峠側、この奥に向かう道がありますがそちらが古い鎖場です。お勧めは支点が多い新しい方です。
(10)
 山頂です。展望台の上でも何も見えません・・・

(11)
 短い間に見えた青空。雨の合間の青空のせいか眩しいかったです。

(12)
 経読岳方面の縦走路です。

(13)
 両側がシャクナゲだらけの縦走路。

(14)
 笈吊峠を経読岳方面に進むと景色の良いピークからの犬ヶ岳方面。
 このピークまでは行ってみましょう。

(15)
 かなり右往左往しましたが赤テープをまいたこの看板が小屋が岳への道の入り口です。間違いない。

(16)
 登山口からしばらく歩くと群落があったアケボノソウです。まだ3分咲くらいでした。

本日のタイムテーブル(移動時間のみ)
出発地点 到着地点 所要時間
(分)
登山口 山道入り口 30
山道入り口 笈吊峠 40
笈吊峠 山頂 45
山頂 笈吊峠 45
笈吊峠 景色良ピーク 20
笈吊峠 登山口 45
 全所用時間 7時間10分(休憩含む)
 単純なピストンであればここまで時間がかからなかったはずです。通常の所要時間は上を参考にしてください。
   歩いた距離 11.9km
   積算標高  1260m