我が家からもよく見える山で最近までその山の名前さえ知りませんでした。改めて参考書を読む限りかなり有名な山であることを知り、とりあえず登ることにしました。登りは杉山の中の直登コース、下りは階段が整備された道を帰りました。 頂上の展望は良好です。それとこの山のメインである「オミセン」と呼ばれるストーンサークルらしい遺跡があり、ここからの展望も頂上に匹敵します。ただ、当日はイマイチの天気でしたが。 ついでに周辺の神社とその奥の院も覗いてみました。牛の神様とのことで牛の像や苔むした階段、ちょっとおどけた仁王像など時間があれば立ち寄ってみてください。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
3 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 2 | 4 | - | 3 | 不要 | 不要 |
(1) 猪群山の遠景。 |
(2)14:05 道のそばにある鳥居の前に車を止めて出発。 |
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(3)14:15 一旦舗装道路にでるがすぐ側に「ストンサークル」入口の標柱がある。道は杉林の中。 |
(4)14:37 頂上とストンサークルをつなぐ尾根に到着。右へ行くと頂上、左へ行くとストーンサークルです。 |
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(5)14:41 頂上到着。頂上には休憩施設等があり、展望も良い。 |
(6)14:55 頂上で休憩後ストンサークルへ。頂上から10分もあれば行けます。 写真は伝説の石です。 金魚が住んでいるらしい。 |
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(7) ストンサークルの入口となる陰陽石。 |
(8) ちょうど干潮で見えた、真玉海岸の干潟。 |
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(9) よく整備された遊歩道。下りに利用したが、こちらの方が途中の景色も良い。 |
(10)15:38 頂上から25分程度。ここには車が5台程度駐車可能。 飯牟禮神社の案内板。時間があれば訪ねてみてください。 |
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(11) 遊歩道入り口から10分程度で神社に着きます。 |
(12) 神社への階段 |
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(13) ちょっと笑える仁王像。吽。 |
(14) もっと笑えた仁王像。阿。 こちら側が本当の神社への道らしく下には壊れた鳥居がありました。道は地元の方しか利用していないようです。 |
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(15) 神社から降りてきたところ。 登り始めた鳥居より300m程度上。 右に上る畦道があります。ここから入り、少しいくと分岐があるので右へ後は一本道です。 |
出発地点 | 到着地点 | 所要時間 (分) |
ストーンサークル入り口にある看板の内容(全文) | |
鳥居 | → | 尾根 | 30 | 猪群山頂の環状列石 中央の巨石を中心に、直径は東西三三メートル、南北四二メートルの円状をなす。円周には一六個の巨石を配置している。更にその外側には、直径70メートルの円状をなすように二四個の石が配置されている。その外側には、高さ一〜二メートル、周囲二七九メートルの土坡をめぐらしている。この内側が神域であって、いつの時代かの祭祀跡と思われる。 昔からのこ神域には、女人の立入を禁じている。 中央の巨石の頂上にはくぼみがある。くぼみの水は海の潮の干満とともに満ち干があり、この中には金魚が住み付いているが、これを見ると盲目になるという伝説がある。 神域の西方の高地で、雨乞の時の千把焚(せんだきば)はおこなわれていた。 |
尾根 | → | 頂上 | 5 | |
頂上 | → | ストーンサークル | 10 | |
頂上 | → | 遊歩道入り口 | 25 | |
遊歩道 | → | 飯牟禮神社 | 10 | |
神社 | → | 登り始めの鳥居 | 10 | |
全所用時間 2時間(休憩含む) | ||||
天気が今ひとつだったが、天気が良ければ評価はもう一ランク上がると思います。ファミリー登山にはうってつけと思います。 |