一つ戸城山(中津市耶馬溪町) 364.4m  〜尾山(中津市山国町) 749.9m

 長崎隊3日目はシャクナゲの咲く山に登りたい、とのリクエストで当初は鹿嵐山に登る予定でしたが、犬が岳はどーよのオファー。
 確かにそろそろ咲き頃、ただし、そよかぜ姉さんは自称50肩、山馬鹿さんは足首靱帯痛、自分も膝の調子がイマイチ。それぞれ齢を重ね、あちこちにガタがきて、微妙に部分的サイボーグ状態。

 犬が岳方面の鎖場が気になる・・・以前は、そんな鎖場なんぞまかさんかい! だったんですけどね〜
 以前、経読岳方面に登った時、シャクナゲのトンネルを歩いた印象(「記憶」ではない所が怪しい)。取りあえず笈吊峠からそっちら方面に歩くことにしました。

 こちら方面から登るのは本当に久々。ちょー怪しいナビゲーターです。
 今回は、うぐいす谷経由で峠まで登り、そこから茶臼山方面でシャクナゲ鑑賞してから犬が岳に行くか、その他のルートを歩くかを決めることにしました。

 結果、タイトルのとおり経読岳まで歩きました。当初は茶臼山までと思いましたが、巻道が出来ていて山頂を踏まなかったこと、山馬鹿さんが経読方面の道を見て、雰囲気良さそう・・・と、判断した次第です。

 帰宅して改めて過去の記録を見ると、実は10年前も茶臼山山頂は踏んでませんでした。怪しい記憶にて失礼しました。
 ちなみに、10年前のレポと今回を比較すると、花の咲き具合の他は、ほとんど変化がありませんでした。
 
 まだ蕾が多い印象。開花した株も有り鑑賞するには十分でしたが、10年前に見たトンネル状態とまではいきませんでした。
 開花もしくは蕾が着いたシャクナゲが多かったのは、茶臼山の少し先まで。その先でも点々と出てきますが単発でしたが、花は少なくてもブナやミズナラなどの下、新緑が眩しい縦走路でした。

 経読岳山頂のでかい看板がありましたが、なんか違うよな〜、でも、何が違うのか良く覚えてないし・・・
 先着のご夫婦と話をしていると△点は、ちょっと先にありますよ、と。 そーだったんだ〜 と感心する怪しいナビゲーターでした(-_-;)

 下山は、途中までピストンし途中から経読林道に降り、うぐいす谷に戻りました。 一人だと辛い林道歩きですが、長崎隊のお陰であっという間でした。

 ※登山口、ルート等を考慮すると、福岡県に分類すべきコースですが、成り行きで大分県にの「近くの山」コーナーに格納していますm(_ _)m

【雑談】
 下山後、長崎隊のお誘いで昼食へ。場所は任せる、とのこと。最初は太平楽に行こうか、と考えましたが、山馬鹿さんの「ラーメンコール」を思いだし老舗「宝来軒」へ。そよかぜ姉さんによると、長崎ではチャンポン店は多いけど、ラーメン店は少ないそーで、県が違うとそんな事情があるんだ〜、と感心した次第です。あと、大分県で目立ったのは、唐揚げしかり、うどん屋も多いそうです。ふむふむ。(2016.5.2)
   
  
出発地点   到着地点 所要時間
(分)
1.駐車場 4.笈吊峠 80
4.笈吊峠 8.経読岳 70
8.経読岳 5.林道へ 30
5.林道へ 1.駐車場 70
                 時間合計(休憩除) 240
                 全所要時間 300
  @登った高さ 800m   A歩いた距離 13km
地図はこちらから


 (1)
 地図「1.駐車場」
 立派なトイレ付きの駐車場。




 (2)
 「うぐいす谷」は→方面です。


 

 (3)
 炭焼き窯が点々と目にかかりました。

 


  (4)
 地図「2.経読林道へ」
 手前には鎖があったりして、濡れていると苦戦するかもしれません。。

 


 (5)
 地図「3.登山口看板」
 ここから再び登山道へ。綺麗な森です。
 

 

 (6)
 見上げると眩しい新緑です。




 (7)
 木道の階段が部分的サイボーグの体には堪えます。




 (8)
 地図「4.笈吊峠」
 ここでから経読岳へ向かいました。

 (9)
 ぼちぼち咲き始めています。




 (10)
 蕾もまずまず。開花するともう少し賑やかになると思います。
(11)
 茶臼山向こう側にて。時折、景色が開ける場所があります。





 (12)
 まだまだ、シャクナゲ。

 (13)
 尾根道に植えたようにシャクナゲの株。




 (14)
 走り出したくなる綺麗な縦走路。

 (15)
 地図「6.岩峰迂回」
 階段があったりします。地震の影響らしい落石は見当たりませんでした。



 (16)
 地図「7.展望尾根」
 ちと足元不安定です。この上の岩峰からの景色は良いです。
 (17)
 写真16を振り返って。




 (18)
 尾根道の上より犬が岳方面の景です。

 (19)
 「地図8.山頂看板」
 となってますが、△点はちょっと先です。




 (20)
 経読岳△点。

 (21)
 ピストンして木道を下ってます。




 (22)
 地図「5.林道へ」 
 ここで、大休止。ここから下の林道までの道は石が多く歩きにくかった〜

 (23)
 地図「9.経読み林道へ」
 石の多い林道を下ってくると、舗装した経読林道に出たところにある看板です。
 ここから、うぐいす谷入口まで、未舗装部分もありますが歩きやすい林道です。




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