午前中、大分市で所用があり午後は近郊の山に登ることに。さて、と資料を眺めてみるに未踏の山を大分百山、旧分県登山ガイドで確認すると大分市の霊山が目に留まり登ることにしました。大分百山もなんとなく目標にしていること、自分の好みもあったりと、なかなか達成もままなりませんがこれも積み重ねかなぁ、と思いながらぼちっと目標達成に向けて登っています。 霊山は大分市近郊の山で大分市のシンボル的な山の様に感じます。中腹には実質の登山口になる霊山寺もあり駐車場に数台の車があり、当日も5名ほどの方とすれ違いました。多くの方が登られているので詳細にレポする必要も無いかなぁ、と思いながら方向音痴の自分としては、ついついおせっかいなレポになったかもしれません。 大分市田尻小学校の看板を見て、右折すると家の塀に「霊山寺」の看板があり、ついでに手前に板金屋さんの目立つ看板があり良い目印になります。ここから約3.4kmほどで霊山寺の駐車場に着きますが、蕨野地区から道幅が狭くなりカーブも多くなります。途中から、「○丁目」の石仏、看板があり自分が見た範囲では「十八丁」まで見かけましたが、霊山寺付近にある山頭火の句碑説明には「二十丁」とあります。駐車場から見て霊山寺の右側に車道があり、これを登っていくと「少年自然の家の跡」へ到着しますが、途中、人専用と車専用があったので今回は人専用を選びました。 地図では「少年自然の家」があるのですが、実際は更地になった跡地と銅像が一体立っているのみでした。ここを過ぎると普通の登山道の入口、看板があります。途中には地図にも載せたように「○合目」の看板があり、4合目までは雑木林、それ以降は檜の植林地帯で、尾根に着くまで眺望はありません。それと、途中霊山寺の山号となている「飛来山」があり山頂には小さな祠が祀られています。 尾根から間もなくして最高点があり登山者が多いためか、分県ガイドに紹介されているような印象とは異なり、景色もまずまずで、当日は久住連山、祖母山系が見えていました。せっかくなので大分市内が良く見え、丸太のイスとテーブルがある第二展望台まで歩くことをお勧めします。でも、日向ぼっこするには最高点の方が気持ちよさそうでした。 特に、厳しい箇所も無く家族ハイクにはちょうど良さそうな山でした (2011.2.26) 登った高さ 350m位 歩いた距離4.5km 全所要時間 120分(休憩時間を含む) |
ア ク セ ス |
@大分道「光吉IC」を降り210号を由布市方面に進み1.2km、Joyfulのある交差点を左折。 A左折後1.3kmで大分市田尻小学校入口の看板を右折3.4kmで霊山寺駐車場となります。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤 テープ |
4 | 4 | 5 | 3 | 4 | 3 | 3 | 2 | 5 | 5 | 5 | 不要 | 不要 |
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(1) 田尻小学校の看板を過ぎてすぐに右折。 最初、ここを見過ごしてしまいました・・・ |
(2) 写真1の看板のアップです。 |
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(3) 蕨野地区で見かけた看板。ここから道が狭くなります。 |
(4) 道沿いにはこのような石柱と看板があります。 霊山寺にあった山頭火の石碑では20丁目までとのこと。 |
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(5) 地図「1.駐車場」 霊山寺入口。左点線が霊山寺&駐車場方面、実線が登山道方面。 |
(6) 写真5の実線方向に歩いてすぐの場所で矢印方向へ。 すぐ先に車が通れないように鎖が掛けられています。 |
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(7) 地図「2.人専用へ」 看板に従って歩きます。 |
(8) 途中にはこのような看板が・・・ |
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(9) 地図「3.少年の家跡地」 舗装道路の方に進みます。階段を登っても同じ登山口に到着します。 |
(10) 地図「4.登山口」 写真9からすぐ、Uターンするように登山道に取り付きます。 |
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(11) 写真10の○のアップ。 |
(12) 地図「3合目」 このような看板が設置されています。 |
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(13) 地図「5.飛来山」入口 霊山寺の山号でもあります。 |
(14) 地図「5.飛来山」山頂 |
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(15) 地図「4合目」を過ぎ、鞍部から先は檜の植林地帯となります |
(16) 尾根手前の階段 |
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(17) 地図「6.尾根へ」 最高点まですぐです。 |
(18) 地図「7.霊山最高点」 最高点はここのようです。三角点はこの先にあります。 見晴らしもまずまずで久住連山や祖母山系も見えていました。 |
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(19) 地図「9.三角点」 眺望はありません |
(20) 地図「10.第2展望台」 丸太のイスとテーブルがあり大分市方面も良く見えます。 |
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(21) 第2展望台からの大分市の景色。 |
(22) 霊山寺の山門 |
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