先週に引き続き、県南海岸線周辺の宮崎県境の山を目指しました。旧佐伯市周辺は時折通過することがありますが、旧蒲江町となると随分昔に魚釣りに来て以来です。高速が開通したので佐伯市までは1時間そこそこですが、その先が遠いのです。足元に海岸が見えているのにまるで山の中のワインディングロードを走っているようで、海が見えなければ祖母山系尾平登山口にでも向かっているような錯覚さえ覚えます。 とにもかくにも登山口付近となる波当津浦に到着です。大体、登山口は解るやろ〜、ぐらいの気持ちで県道122号を宮崎県方面に南下していくと予想外の展開が・・・なんと県道に沿うように高速道路の工事が行われていて、登山口を見逃してしまいました。よーく探してみると波当津小学校から500mほどの場所に左に墓地があり、墓地を過ぎた当たりに波当津川を渡る橋があり、この橋に登山口の看板が掛けられています。同じ様な橋が近くに2、3あるので確認してください。 橋を渡るとビニルハウス(多分、キク栽培)の横を通過、高速道路の橋脚の下を通り登山口となる場所に到着です。駐車できる台数が少ないので、車の台数が多い時は県道の広い場所に駐車した方が良いかもしれません。今回は、県道から700m程の場所にある林道わきの空き地に駐車して出発です。まずは林道を歩くと5分ほどするとシダが多くなり、10分ほどで登山道らしくなります。 30分ほど照葉樹林帯を歩くと少し開けた場所があり、木に「中間点」の看板が取り付けられています。ここを過ぎると杉の植林がありUターンするように登ると倒木があり右折指示の看板があり、赤テープも道から逸れるようにして林の中に付けられています。地図の4〜5の区間は踏み跡が弱く、テープを頼りにした山歩きになりますが、赤テープはしっかり付けられているので迷うことはないと思います。 尾根につくと尾根に沿って鹿よけネットが張られていて、登山道はこれに沿って行くのかなぁ、と思いましたが途中、尾根から逸れて、最後に左折、直登して山頂へ到着しました。左折後は最近切り分けた場所のようで切り口があまり古くありませんでした。下山中に気が着きましたが旧道が新しい切り分けの横を通っていました。 山頂は主に南側の木が伐採され、波当津浦の集落やこの後登った遠見山などが良く見えました。 注意点が一つ、下山していて鹿ネットにそって快調に下山しているとついつい歩きすぎて、地図「5」地点を左折せず直進してしまいました。ぼーっとしていた自分の不注意とは思いながら、倒木で軽く通行止めにしておきました。 下山中に福岡から来られたご夫婦にお会いし2言3言お話しましたが、なんとこの後、場照山でもお会いしやっぱり考えることは似たり寄ったりだなぁ、と妙に感心した次第です。この後は地図と相談して遠見山を登りました (2010.2.6) 登った高さ 550m位 歩いた距離4.7km 全所要時間 130分(休憩時間を含む) |
【本日の食料事情】 @登山口まで:ミニサンド、ホームパイ2袋、缶コーヒー A行動中 津島畑山:ホームパイ1袋(下山後) 遠見山:おにぎり1個(下山後) 場照山:なし B帰宅中 あんパン1個、缶コーヒー |
ア ク セ ス |
@県道122号を宮崎県側に進み、波当津小学校から500m付近にある橋の看板を確認して山の方へ。 A@から700mほどの場所に2〜3台ほどの駐車スペースがありここを登山口としました。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤 テープ |
3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 5 | 2 | 不要 | 不要 |
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(1) 地図「登山口へ」 県道122号から橋を渡る場所。 県道沿いに墓地がありここを過ぎてすぐに橋を渡ります。橋に看板が掛けられています。 |
(2) 橋を渡ると左側にビニルハウスが立ち並んでいます。 |
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(3) 建設中の高速道路の下をくぐります。 |
(4) 道なりに進むと、途中にも登山口を示す看板があったりしながら今回の登山口とした場所に到着します。この先も、あまり車で登るのは困難と思います。 |
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(5) 地図「2.広場」 このあたりまでは作業道、この先から次第に道が狭くなり登山道らしくなります。 |
(6) シダが多い場所。夏場は結構通過しにくいかもしれません。 |
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(7) 照葉樹林の下は歩きやすいです。 |
(8) 地図「3.中間点」 この辺りはやや木の密度が広く、明るい場所でした。看板も設置されています。 |
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(9) 地図「4.看板」 ここで右折するように示した看板があり、これに従って林の中に入ると、赤テープがこちらに続いています。 |
(10) 写真(9)の○の拡大です。 |
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(11) 尾根への途中。ここは比較的道が明瞭ですが、場所によってはテープ頼りになります。 |
(12) 地図「6.看板」 尾根に着き数分鹿ネット沿いに歩くと、尾根から離れるような方向に看板が設置されています。 |
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(13) 写真(12)にある看板の拡大です。 |
(14) 地図「7.看板」 左折し山頂方向に直登に近い状態で新しい切り分けを登っていきます。 |
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(15) 山頂直前。 |
(16) 地図「8.津島畑山」 山頂は南側が伐採され、景色も良く見えます。 |
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(17)山頂からの景色。少し霞んでいますが景色は良好です。 |