大分市近郊の山は中心街に近いこともあり、どうも足が向かないのですが今回、午前中に大分市内で所用があり、午後は特にすることもなかったので登ることにしました。 登山口は大分市内から国道442号を旧野津原町方面に進み、大分県立看護大学の入口を過ぎちょど登り坂の頂上で国道の上に橋が架かる場所を過ぎると「宇曽山荘」入口の看板に従って左折します。 ここからしばらく道なりに進むと宇曽山荘に着き、山荘を右に見下ろしながら進むとT字路に突き当たり、ここの辺りの石灯籠が設置された登山口(宇曽嶽参道)があります。路肩の広い場所があるので今回はそこに駐車して登ることにしました。登山道はなんと言えばいいのか・・・宇曽山のすぐ下までコンクリ舗装されていて日頃、土の登山道を歩き慣れている方には逆に辛いかもしれません。 途中、地図に掲載されていない林道も含め、林道を4回横断します。 コンクリ登山道を歩き始めて45分ほどで神社中殿に到着します。直前には大きな2本の杉にしめ縄がかけられ、この先に階段を登ると神社中殿です。中殿の脇を通り奥の階段を登ると奥の院で、ここからは大分市内が良く見えます。奥の院ですが「大分百山」によると最近まで女人禁制だったようですが、今回登った限りではそのような看板も見受けられず、ご夫婦で登ってくる方もいらっしゃったので大丈夫みたいです。 いったん、下ると障子岳登山口の看板があり、ここからは普通の山歩きになります、といってもこれまでがコンクリ舗装ばかりだったので、ちと新鮮に感じたりします。急登も有りますがやはり普通の登山道の方が歩きやすいです。 宇曽山直下から約20分で障子岳山頂で、ここからも大分市方面が良く見えました。 登った高さ 650m 歩いた距離 5.8km 全所要時間 2時間10分 |
ア ク セ ス |
@国道442号を大分市内から野津原へ大分県立看護大学入口となる信号機から800mほどで左折。 A宇曽山荘を過ぎて2kmほどで登山口となります |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
3〜4 | 3 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 2 | ? | 5 | 3〜4 | 不要 | 不要 |
※宇曽山までなら評価は1ランク下がります |
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(1) 地図「1.登山口」 ○印の看板に「宇曽嶽参道」と書かれています。 |
(2) 歩き始めるとすぐに鳥居がありここからは殆ど、コンクリの参道となります。 |
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(3) 参道の様子 |
(4) 4度ばかり林道を横切ります。 |
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(5) 同じく、林道を横切ったところです。 |
(6) 地図「5.林道終点」 ここまで車で来ることが出来ます。ここからは写真(7)のように、景色も良好です。 |
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(7) 由布岳、鶴見岳が良く見えます。 |
(8) 杉に張られたしめ縄があり階段を登り上がると間もなく宇曽神社に着きます |
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(9) 地図「6.分岐」 点線でまず神社へ。参拝した後ここまで戻り実線方向に進んで障子岳に向かいます。 |
(10) 宇曽神社。階段を上がり向かって左側の奥に、奥の院に上がる階段があります。 |
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(11) 地図「奥の院」 奥の院から下の神社を見たところです。 奥の院からも大分市内が良く見えます。 |
(12) 障子岳へ向かう途中より。 ただし、足元は数十mの高さがあるコンクリののり面なので慎重に。 |
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(13) 急登とフラットの繰り返しで高度を稼いでいきます。 |
(14) 宇曽山から先は登山道らしい道となり快適です。 |
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(15) おなじく登山道 |
(16) 地図「7.障子岳」 山頂。ここからも大分市内方面は良く見えます。思った以上に累積標高もありトレーニングには良い山かもしれません。 |
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