旧三光村と宇佐市を分ける尾根のピークには要所要所に三角点があり、三保山もそのうちの1つです。登山口はあちこちから登れそうですが、今回は新しくできた農免道路から登ってみました。 というのも登山口が分かりやすく、3台ほど車を駐車するスペースがあるのでここから登るコースをレポしました。 新清水トンネルを抜けてしばらくすると、右側にコンクリ舗装の狭い道が登っており、ここが取り付きになります。急なコンクリ舗装を登るとすぐに手すりのある階段が出てきて多くの石仏が安置された石窟があります。ちょっと予想外の展開でした。ここを振り向くと八面山と秣の集落が見えます。ここを突き当たると左側に道らしい道があり岩の間をすり抜けていきます。途中、目印の薄い場所もありますが、数十mも行くと右側に目印らしい赤のテープや白のひもがあるのでこれを頼りにしていけば山頂につながっています。 途中、シダと有棘植物で歩きにくい場所がありますが、藪こぎと呼ぶほどはひどくないので焦らずに目印を確認しながら登っていきます。しばらくするとシダも無くなり勾配も緩やかになり歩きやすくなり、次第に左前方が明るくなり、ついでに目印も賑やかになり始めると山頂です。 夏場はかなり草に覆われそうですが、今時期なのですぐに三角点や看板が見つかりました。特に、特徴のある山ではありませんが、冒頭にも紹介した石窟の石仏にはちとびっくりしました。(2009.2.19) 登った高さ 80m 歩いた距離 0.7km 全所要時間 30分 |
ア ク セ ス |
@国道10号の南側にある農免道路沿いです。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 5 | 4 | 3 | 不要 | 1個 |
※ 赤テープは念のため |
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(1) 地図「1.登山口」 車を数台駐車できるスペースがあり、すぐ側に山の中に登っていくコンクリ舗装の道があります。 |
(2) 少し登ると手すりのある急な階段を登ります。 |
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(3) 地図「2.石仏群」 階段を登り上がるとお堂と石仏があり、矢印の方向へ。 |
(4) 右側に石仏を見ながら進み、少し先で尾根に出ると逆方向、山頂方面に向けて歩きます。 |
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(5) 尾根を歩きます。 |
(6) シダで覆われ、やや歩きにくい場所があります。 |
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(7) 途中の様子 |
(8) フラットになりやや明るくなったあたりが山頂です。 |
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(9) 低山の割に看板は賑やかで、周辺も少し伐採されているような印象でした。 |
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