檜原山で感動の千本桂を堪能したあと、ここまで来たならと思い耶馬渓ダムの近くにある鹿熊岳に登ってみることにしました。とは言え、HPで見た情報をうろ覚えで車を進めたこともあり不安ではありましたが、良い感じでGPSの軌跡が鹿熊岳方面に進んでいるので、これに従い林道を行けるところまで登ってみました。 少々痛みかけた林道を車で突っ込んでいくと、普通の軽自動車ではどうやら限界を超えた場所まで深入りしたようで、あえなくバックで後退・・・送電線の鉄塔がすぐそばに見える林道の広場に車を停めて出発することとしました。 車高の高い車であれば本来の登山口まで行けるかもしれませんが、普通乗用車であれば恐らくここが限界です。 しばらく、カヤが伸びた林道を歩くと三叉路のような場所がありますが、ここは道なりに進みます。やがて、左にカーブを曲がると真正面に鹿熊岳山頂が見え、少しフラットで広い場所に着きますが、ここが本来の登山口のようです。 歩き始めると、丸太で階段が整備された急登が終わると間もなく山頂です。三角点の手前には祠があり、三角点はその奥になります。山頂周辺からは何も見えませんが、下りは登山道から周防灘から鹿嵐山、由布岳、くじゅう連山、万年山などが良く見えるので下りは景色を楽しみながらのんびり下るには良い山です。 ということで、天気の悪い日に登るとあまり面白みのない山になりそうなので、是非、天気が良く遠くが良く見える日に登ることをオススメします。 登った高さ 160m 歩いた距離 1.6km 全所要時間 50分(休憩時間を含む) |
ア ク セ ス |
@耶馬渓ダム東側に上がり、白水橋を渡りトンネル手前を右折。 A5kmほどで地図「1.登山口へ」へ。 B「合敷」の先、地図「1.登山口へ」から1.2kmで駐車スペースとなります。 |
総合 評価 |
登山道 | 標識 | 山道 展望 |
山頂 展望 |
自然 | 被写体 | 体力 | 携帯 | GPS | 駐車場 | ロープ | 赤テープ |
3 | 3 | 4 | 3.5 | 2 | 3 | 3 | 1 | 4 | 4 | 3 | 不要 | 不要 |
出発地点 | 到着地点 | 所要時間 (分) |
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3.駐車スペース | → | 4.登山口 | 10 | |
4.登山口 | → | 5.鹿熊岳 | 10 | |
5.鹿熊岳 | → | 3.駐車スペース | 15 | |
時間合計(休憩除) | 35 | |||
※参考時間合計(休憩有) | 45 | |||
1.「2.三叉路」から途中で引き返しているのは行き止まり状態になったため。 2.「3」と「4」の間に少し出っ張っているのは左折する道があったので確認したためです。 |
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累積標高 300m位 歩いた距離 3.6km位 |
(1) 耶馬渓ダムの南側の白水橋を渡り白水トンネルの手前を右折します。 |
(2) 鹿熊付近で右折、すぐに突き当たるような形で左折して合敷の集落を抜けて左折する場所で、上には送電線が通っています。 (上の地図でも確認できます) |
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(3) 地図「1.登山口へ」 比較的広い進入路でコンクリ舗装です。 |
(4) 地図「2.三叉路」 左はコンクリ舗装ですが登山口は右折の砂利道を登っていきます。 |
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(5) 地図「3.駐車スペース」 この先も行けないことはありませんが、普通車では無理だと思います。また、ここは結構広くて駐車スペースにはちょうど良いです。「1.登山口」から1.2km程度です。 |
(6) 一応、林道です。途中、左に入る道がありますがこれは無視です。 |
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(7) 地図「4.登山口」 真正面には鹿熊岳山頂が見えます。 |
(8) 登山口からしばらくは丸太の階段が整備されています。 |
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(9) 階段が終わると間もなく山頂です。 時折、後ろを振り返ると素晴らしい景色が見えるはずです。 |
(10) 山頂には祠があります。 三角点はこの奥です。 |
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(11) 地図「5.鹿熊岳」 山頂です。ここからは景色はNGです。 |
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下山する時は良い景色です。 |