またまた、長崎の山馬鹿さんからお誘いメールがありました。今度の連休に「鞍が戸〜伽藍岳の縦走」と「祖母山北谷〜親爺ルート」のお誘いです。でも、結局天気や自分の都合で「鞍が戸〜伽藍岳」をご一緒することになりました。今回の出席者は長崎からは「山馬鹿さん、そよかぜさん、ナースさん(最近は「きのこ」さん改名?)」と「そよかぜさん」ちの掲示板に最近書き込みされている大分の「たろうさん」がほぼご一緒に歩くことになりました。
このコースには、2年前に山を始めた頃に歩いて、へろへろになってようやく下山出来た、ちょっとほろ苦いコースでもあります(2年前の記録)。今回は以前の2倍の重量を背負っての山行です。ただし、今回は塚原温泉下に車をデポしましたが・・・
今回の主な目的は、@前回ほとんど景色がガスで見えなかったので景色を堪能すること、AGPSルートを確保すること、Bトリカブトを堪能すること、の3点です。でもって、当初の目的が達成できたかどうかですが・・・ @は今回も達成出来ませんでした。鞍が戸、船底まではしっかりガスの中、内山山頂で休憩中ようやくガスがとれ由布岳を見ることが出来ました。
A、Bは当初の目的を達成できました。特に、Bは以前来たときも咲いていたので「あるある!」と思いながら歩いていましたが、長崎の皆さんはいたく感動しておられました。でも、よく考えるとこのルートはマイナーで、あまり人が歩かないことを考えると、このトリカブトの群落は秘境的なのかもしれません。おかげで相当トリカブトの毒気にあたったような気がします。
あと、このコースの楽しみ(?)は、船底までと内山から塚原越え途中の転がり落ちるような急坂です。どうでもいいような軍手を必携してください。
由布岳東登山口〜馬の背〜鞍が戸〜内山〜伽藍岳〜塚原温泉コースのデータは、
所要時間6時間(休憩含)、歩いた距離 9km、登った高さ1,000mくらい、でした