鶴見岳〜鞍が戸〜伽藍岳
          (2003.10.17)

 意外とHPで紹介が少なく、分県登山ガイドには「鶴見山」の項で「縦走路があり一興か」と軽く書いているので、どの程度のものか、体力向上も踏まえチャレンジすることにしました。
 一人の縦走のためエコーラインの中程に車を止め、鶴見山から登ることに。内山を過ぎたあたりから体力不足を感じる。鞍が戸から船底までのルートが少しわかりにくかった他は特に問題はありません。
 ただし、船底と塚原越えへの下りはロープが多く、下も滑りやすいので手袋は必須アイテムです。


(1)7:28 登山口出発

登り口がゴミ捨て場のようになっているのはちょっと寂しい。

(2)8:06
  船底新道分岐 

しばらくは広い道を、その後樹林帯の道を歩き最初の分岐点。

(3)8:15
  合流点看板通過

(4)8:40 馬の背より

登山道から見える由布岳。このときはまだ快晴。

(5)8:40 馬の背通過

馬の背看板。まずは鶴見岳へ。

(6)
馬の背から見た鞍が戸方面

(7)8:54 鶴見岳山頂
 到着。

ガイドブック等にあるように周辺はアンテナ等々で少し興さめ・・・

(8)
ロープウェイ山頂駅前のジャンボ温度計は5℃

(9)9:54 馬の背

いよいよ縦走路へ出発。
「一興」の始まり。
ガスが出始めて展望は効かないのが残念。

(10)はしご

馬の背から10分程行くと梯子出現。両側は緩やかな崖。
尾根道を静かに歩く。

(11)10:30
  鞍が戸山頂到着

見てのとおりガスでほとんど景色が見えない。

(12)船底遠景

鞍が戸から船底へ。
ここから転がり落ちるような急斜面。ロープを頼りにゆっくりと下る。

(13)船底への急坂

黒ぼく土なので滑りやすい。内山から塚原越えは樹林帯下のためもっと滑りやすい・・・

(14)11:15 船底到着

やっと着いた。この辺りから体力に黄色信号点滅。

(15)休憩中

こんな姿で失礼します
15分ほど休憩後、内山へ

(16)船底から見える別府の町と高崎山。

(17)鞍が戸から船底への急斜面。
よく見ると道が見える

(18)11:56 
  内山山頂到着。
 船底から約30分ほどである。内山までの道も急な登りで少しわかりにくいが、別府湾の景色は抜群である。

(19)内山から鞍が戸方面を望む。
 ようやくガスが晴れつつある。

(20)内山尾根から石 楠花尾根への分岐

内山山頂から塚原方面へ5分ほどののところ

(21)12:57
  塚原越え通過

 内山から約50分。
内山からの下りもロープを頼りに下る悪路。そろそろ限界の赤ランプ


(22)13:11 
 伽藍岳山頂。

 ここでノックアウト。天気も回復。しばし360℃のパノラマを楽しむ。

(23)伽藍岳から見た
本日の縦走路。

思えば遠くに来たもんだ♪

(25)伽藍岳火口方面

結構火口の噴気音がしています。
トリカブト

大群落があります
がヒ・ミ・ツ・・・

          
全所要時間:5時間50分(西登山口〜塚原温泉)
 西登山口 → 鶴見山頂 86分 
 鶴見山頂 → 馬の背 11分   (登り14分)
 馬の背  → 鞍が戸 26分  (休憩20分)
 鞍が戸  → 船 底 35分   (休憩15分)
 船 底   → 内山 26分    (休憩10分)
 内山   → 塚原越え 52分
 塚原越え → 伽藍岳 14分
 伽藍岳  → 塚原温泉 30分