由布岳（２００３．９．１５）

　新年度企画第３弾（いつの間にか・・・本当はこれを新年度の最初にやりたかった）。
　三俣山をまっすぐ歩いてみたい、とりあえず三俣山の全ルートを歩いてみたい。それと、大学時代先輩と二人で坊がつるでキャンプを張り重い荷物を背負って、這いつくばって登った坊がつるからの直登コースを歩いてみたい等々、いくつかの思いを重ねながらの企画でした。今回は、昔のような大量の荷物を背負っているわけではないのでそれほど這いつくばった訳ではありませんが、スロープの半分を過ぎたあたりからかなり両手両足の全身運動になりました。坊がつるから三俣山南峰まで写真を撮りながらですが９０分ほど掛かりました。たいしたことは無さそうですが、やはり手強い斜面です。
　直登コースの入り口は少し分かりにくいですが、よく見ると道と目印のテープがあるので辿って行けばほぼ大丈夫です。頂上周辺では久々の好天のせいか登山客も多くかったようです。南峰山頂周辺ではリンドウの群落が咲き乱れていました。今回は、今日一日あちこちから見えた三俣山をメインにまとめてみました。　
これまでのルートはこちらからどうぞ。（指山経由、舞鶴尾根新道〜雨が池）


なお、指山から三俣山へは登山道崩壊のため通行不可能です。



　（１）
　さかさ三俣。雨が池越えの水たまりに映った三俣山。
 　（２）
　ガスがかかる三俣山。

（３）
　直登コース入り口の目印となる看板。長者原から来ると少し手前にテーブルがあります。下の画像の水色の場所です。
（４）
　登山口から見上げる三俣山斜面。
（５）
　直登コースから見下ろす坊がつる。水色の場所が登り口で、鳴子川の蛇行で確認してください。
　（６）
　由布岳。

　（７）
　三俣山山頂方面。
　（８）
　指山山頂から見る。三俣山山頂あたりから天気はガス気味でした。指山山頂は結構にぎわってました。

　マツムシソウの果実。すでに花はほとんど終了してました。
　（雨が池付近）
　三俣山南峯山頂のリンドウの様子。

本日のタイムテーブル（移動時間のみ）
出発地点 到着地点 所要時間
（分）
長者原 → 坊がつる・直登コース入口 １００
直登コース入口 → 三俣山南峰 ９０
三俣山南峰 → 三俣山北峰 ２５
三俣山北峰 → 指山山頂 ４５
指山山頂 → 指山入り口 ３５
指山入り口 → 長者原 １５
　全所用時間　 ６時間（休憩含む）
　改めて分析すると直登コースはかなり時間が掛かっていましたが価値あるコースと思います。
　　　　歩いた距離　１０．４ｋｍ
　　　　登った高さ　　９３０ｍ