鶴見岳〜南平台(2015.3.22)

 なおさんから、「ホットケーキ事件の現場検証に行くよ!」とメール。なにか腑に落ちないことがあるらしい。
 山行計画は綿密に練られ、準備も用意周到、現場検証しやすい晴天の今日、決行。 なんて・・・

 やっと寒くなった今週、山を見上げると雪景色です。前からの計画もあり、なおさん、なっちさんに報告するとなっちさんは遠征中、なおさんから由布岳か別府アルプスを歩きたいと回答。

 で、その内容を良く確認しておけば良かったのに、なおさんから「それじゃ明日、桜の園で!」、「それって、どこ? 塚原周辺に秘密の登山口あった?」・・・「知らんの!?」、「わからん!どこ?」 メールがしばらく飛び交いました。

 なおさんの別府アルプスの案をよく見ると「扇山−内山−伽藍岳」とあるのに「扇山」の文字が目に入らず、前回の逆コースと思い込み、自分の誤解に気づき事態解決。ホットケーキ事件現場検証は大丈夫か〜?

 取りあえず扇山−内山ピストンとなり、集合場所も合点のいくコンビニに変更。
 どーも、このコンビもしくはトリオは、珍道中の香りがするのであります。

 無事、5時半に店員がやけにホテルマンのように丁寧なコンビニで合流し、「せっかく2台あるならピストンより縦走にせん?」、「はい」と二の返事で伽藍岳から内山経由大平山と相成りました。

 伽藍岳山頂に7時前に到着して下界を見ると、大分市街地の街明かりがほとんど見えず、PMが濃いようです。なおさんプレゼンツ、抹茶しるこで体を温め、地味な夜明けを後にして、内山山頂へ向かいます。

 心配した雪&急登も少し喘ぎながらもクリア。そして、2ヶ月ぶりの内山山頂到着です。なお刑事が現場を検証、「ふむふむ、なーるほど。合点!」 二人で相談して出した結論は「旗を付けた串を10段ホットケーキに刺して倒壊防止!」

 簡単に納得した二人は、ザックからごそごそと味噌ラーメン、助六寿司、蜜衛門、ビスケット等々を現場検証が終わった岩の上に広げ、由布岳を眺めながら宴会です。おいしい物は油と砂糖と炭水化物で出来ている! 喰うぞ〜

 この後の石楠花尾根の下りに備えてガッツリ食べていざ〜 
 昨年3月に8年ぶりに歩いていたばかりの石楠花尾根。たどたどしい記憶が残っていたので、なおさんには「雪があるとそれなりに危ないッす」と脅しておきました。基本、ロープがあるので大丈夫とは思いますが。

 地味〜に危ない下り、さらに大平山からはスライディング祭りと本日は登りより、下りで気が抜けないルートです。
 難所も何度か通過しながら無事、自衛隊駐屯地近くまで降りてくると、戦車の看板が見えてきます。登山道からは見えないけど、反対側から見ると迷彩塗装しているらしい・・・(なおさん情報)

 下山後、なおさんに「ワンウエイじゃダメですよ。登らないとぉ」
 次回の宿題は@大平山経由で内山へ登る、A古祖母山〜障子岳を歩く、ことになりました。ねっ!

 伽藍岳登山口へ車の回収に向かい、お互い、何度も忘れ物が無いことを確認して帰途につきました。(2016.1.16)








(1)三脚無しだったので微妙に手ぶれ、ピンぼけ夜景)





 (2)日の出前






 (3)縦走路と由布岳。うっすら白いものが見えます。




 

 (4)噴気孔から上がる蒸気。





 (5)振り向くと日の出。ここで直さん提供の抹茶しるこで暖まりました。






 (6)由布岳






 (7)伽藍岳山頂より。





     
 (8)今から登る内山の急斜面。近くで見るとかなり急に見えます。




    
 (9)明礬温泉方面の道に入ると岩の下噴気孔が。蒸気はかなり熱い。
なおさん「次回は卵持ってくるよ!」 






 (10)さて、ぼちっと登り始め。




   
 (11)雪の斜面を登っていきます。

 





(12)間もなく急登も終わり、たおやかな景色が気持ち良い。





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(14)山頂に着くと、早速現場検証のため証拠写真を撮るなおさん。






(15)色んな角度から検討。前回の行程を確認中。






(16)助手が遊んでいる間も考え込むなおさん。
出した結論は・・・






(17)由布岳を愛でながらガッツリおやつタイム。





     
(18)いよいよ下り開始です。





(19)途中の展望台から。足元は切れてます。





     
(20)下り〜





     
(21まだまだ下り。


     
(22)こんな岩場を縫う様にして歩きます





   
(23)





 

(24)そして、まだまだ急斜面





    
(25)もうすぐ大平山。






(26)大平山山頂。天気は良いけど風は冷たい。





   
(27)はりぼて。反対から見ると迷彩で塗装されている、らしい。





   
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