鶴見岳〜南平台(2015.3.22)

 自称、他称問わず、晴れ女(なおさん)、ガスを呼ぶ女、またの名を 寒さに弱い雪女(なっちさん)、雨男(自分)の三役そろい踏み、三つどもえの天気バトルとなった今回の山行。
 
 7日土曜日は雨降が降りそうな天気予報。昨日の段階でなおさんから「明日、どうする〜」メール。でも、雨男がいるから雨降りは想定内事項なので、「行くに決まっちょるやろ!」と、即答。実際、家を出る頃、県北は雨どす。

 結果、それぞれが本領を発揮し、思いの外、青空が見え一時は陽射しも届き、青空なのに狙い撃ちのように雨が降り、これ見よがしになっちさんは傘を差すし、一番景色を期待していた伽藍岳ではガスを呼ぶし、三者三様の活躍でした(^_^;)

 天気バトルに決着を付ける他、なっちさんのパンケーキの段数を過去最高にして由布岳を背景に写真を撮って、食べ尽くそうという目論みです。ブログで知る限りトッピングは豪華&ハイカロリーになりつつも、3段重ね。

 今回は強力な助っ人二人が参戦するので、1人2枚として6段は大丈夫! パンケーキを焼いていく内に7段となりました。  なおさんと自分は、なっちさんの指示で、リンゴのコンポートを作ることになりました。作業は由布岳が真正面に見える内山山頂です。

 当然、味付けはなっち先生です(この時間帯だけ・・・) やんちゃな生徒はリンゴの甘い香りに耐えかねて、リンゴを摘まみ食いし、パンケーキを重ねていく時に、リンゴの量が少ない! と先生に怒られていました。

 そして無事7段重ね完成! 後は撮影だけ〜と、なっち先生が一段高い岩の上に置こうとした瞬間・・・みな気絶して目が覚めると5段重ねに・・・そーいえば、トンビが飛んでたっけ。ちょっと低くなったパンケーキを由布岳を背景に撮影した後、3人で美味しく頂きました。

 この時間帯から少しガスが濃くなりつつあり、由布岳も時折姿を隠すようになりました。パンケーキで腹も出来たし、伽藍岳に向けて出発です。ここから先は9年ぶり! ほとんど記憶も消え、初めて歩く道扱いです。

 高度を下げるに連れ、紅葉もまだまだ綺麗で、絨毯のように地面に落ちた葉っぱの彩りは、秋を感じるには十分です。天気予報があまり芳しくなかったこと、元々マイナーコースのため、結局、誰にも遭わずじまいの1日でした。

 なっちさん「なんで皆さん登らないんです?」。自分も好きな縦走路、山域の一つですが、縦走する場合、単独では帰りに車道を歩かないといけないこと、もしくはピストンとなると、なかなか歩く機会が少ないコースです。
 
 要所要所で休憩&撮影タイム。この3人忘れ物の常習犯。お互い、その点解っているので、出発する際は必ず「忘れものはない?」と声を掛け合い、無事下山し、それぞれが帰路につく時のことでした・・・。

 なっちさんが、車の窓を開け「荷物載せたまま!」、 「おっ!!」 そーなんです。なおさんにザックとカメラを強奪され・・・もとい、載せたままでした。なおさんちから我が家まで、遠くないので万が一、自宅まで持って帰っても笑い話で済む距離ですが、最後まで気が抜けませんでした。しばらくは、なっちさんの突っ込みの材料にされそうです(^^;)

 過去にも長崎隊の車に荷物を積んだままで別れ、慌てて、回収に向かったこともあったなぁ・・・ 
 
 下山後、なっちさんから由布岳クッキーを頂きました。以前、由布岳型のクッキーがブログに掲載された際、「完成度がイマイチ」と、今考えると恐れ多い突っ込みでした。今回の作品は完成度が高く、しかも新緑の由布岳。
 お見それしました、なっち先生<(_ _)> 写真を撮り、早速コーヒーの友に頂きました。(2015.11.7)








(1)大した雨でも無いのに傘をさす、なっちさん(^^;)





 (2)朝日に照らされる由布岳。






 (3)縦走路に上がると雲海です




 

 (4)祖母山方面の上空は晴れてるし・・・天気、期待出来るかも。





 (5)間もなく鞍が戸山域へ。





 (6)






 (7)鞍が戸山頂より。神々しい由布岳。




     
 (8)鞍が戸。上空は青空なのに、ちょいと前には狙い撃ちの雨が降ってました。




    
 (9)鞍が戸山頂。 






 (10)内山方面。




   
 (11)別府市内が見えてます。

 




(12)内山から大平山への吊り尾根。紅葉がまだ残ってました。





(13)間もなく、黒ボクの急下り。





(14)降下中。事前レクのお陰であまり派手な転倒は無かった模様。





(15)別府湾からガスが沸き上がってきます。






(16)






(17)内山山頂より。





     
(18)同上





(19)山頂看板。





     
(20)左:生地を焼始めたなっち先生。右手は、リンゴを手に取り生徒に刻むよう指示

右:リンゴを刻むなおさん                              



     
(21)左:順調に焼きが進むなっち先生と炒め始めたリンゴ

          右:7段積み上げたところ。この直後、3人とも気絶・・・したかも。



     
(22)「パンケーキと由布岳」
本日の目的達成!!



   
(23)次第に由布岳がガスに溺れていきます。




 

(24)下の方では紅葉が見頃の状態。





    
(25)ガスの縦走路。






(26)内山からの急降下




   
(27)次第に紅葉が綺麗になり始め。




   
(28)落ちたばかりの葉っぱが綺麗でした





(29)伽藍岳山頂でガスを呼ぶなっちさんと青空を待つなおさん。
なっちさん圧勝・・・(^^;)





   
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(31)由布岳クッキー。朝駆けをイメージしてみました。