鶴見岳一気登山・秋(2015.9.26)


 そろそろ、この時期が来たかな〜、と思い立ち、それならば鶴見岳を越えて由布岳まで行ってみるか〜 のはずでした。
 天気予報も曇り。こんなプランには持って来いの天気と思ったのが誤算でした。

 真っ暗な的が浜を5時過ぎに走り始めれば、涼しく登れると思ってましたが、地味〜に台風の影響なのか、思いの外蒸し暑く、特に、境川沿いは更に蒸し暑く、しかも風も無く、体にまとわりつく湿った空気で高速道路付近ですでに汗ビッショリです。

 標高が上がっても気温はさほど下がらず、湿度も高いままのようで、プチ熱中症な感じです。水分補給すれども間に合わない感じで、こりゃ、由布岳まで行き着かん、と感じ始めました。

 なんとか、山頂に2時間半ほどで到着するも、熱中症ぽい足の疲労感。取りあえず山頂で名物「おんせん饅頭」を食べながら思案することにしました。「おんせん饅頭」は博多の「通り門」のような味と食感で、こんな状況でも喉越しはまずまずでした。
 大分駅の生協のレジ付近にて1個100円でバラ売りしてるので、味見にどーぞ。

 結局、結論を持ち越したまま、山頂を出発。運命の分岐点に着いた瞬間、足は的が浜方面へ。
 これが、更なる奇跡を(大げさ^^; )

 予想以上に、暑くなった市街地に降り、やっぱり暑さが溜まった境川沿いを下り、波打ち際を素足で歩く素敵な外国の方に見とれながら、的が浜の端っこで携帯を見ると、嫁さんと本日帰宅予定の次男から着信やらメールやら・・・

 要は、「早く帰ってこい」メールでした。もし、由布岳まで行ってたら当然、指定された時刻までの着たくは無理。
 とっさの判断とは言え、何かが足を向けさせた、としか思えないような本日の分岐点でした。









 (1)真っ暗な波打ち際。




 (2)ぶれぶれの高速道路の写真。上空はガス〜





 (3)気を取り直して、もう1枚。





 

 (4)神社への階段。良く滑ります、特に踊り場。下山時はスライディングしました。






 (5)足元には銀杏がゴロゴロしてます。






 (6)なんとか山頂へ。






 (7)名物(か?) 「おんせん饅頭」





 
(8)一瞬、晴れかけました。






 (9)下界はガスの中。これはこれで良い感じ〜






 (10)途中で見かけた花。






 (11)ダンギクっぽい花だけど栽培種の感じ。






 (12)すっかり落葉が進んだ境川沿いの桜
 





 (13)目の前には別府湾が広がってます。
 

 




(14)国道10号より鶴見岳方面。






(15)的が浜到着






(16)