鶴見岳一気登山・秋(2014.10.26)

 ここのところ、走る方が疎かになっているのと来週は少し長い距離のトレランに申し込んでいたので、少し事前に体調の確認だけはしておこうと、以前から、この時期恒例になっている別府市的が浜から鶴見岳を経て由布岳を走破することにしました。これまでと少し違うのは、いままで由布岳から湯布院の街に下ってゴールとしていました。今回出場するレースは一般道も結構多いようなので、それならばと由布岳正面登山口に降り、そこから県道をしばらく走り、旗の台から再び一気登山道に戻る予定です。結果から言うと、なんとか的が浜まで帰り着きましたが、久々のボロボロ感・・・でも、悪い感じではありません。

 朝、6時15分に的が浜をスタート。的が浜は台風19号の影響で波打ち際の舗装部分まで砂が打ち上げられまともに走ることが出来ない状態になっていました。また、境川も一部作業中の場所もあり、増水した影響で植え込みに大量のゴミが掛かったり、同じく砂が運ばれたり、はたまたコンクリが剥がれたりと通行に支障はないもののあちこちに台風19号の雨の影響が見られました。

 登山道はそれほど痛んだ箇所も無く、中腹辺りからは紅葉、落葉ありヒーハーもがきながらも適当に写真撮影しました。由布岳まで登ることとその後のオンロードを考えて、少々ペースを落としたこともあり一気登山タイムレースのゴールは知らないうちに通過、山頂に2時間20分程で到着しました。最初は、曇っていましたが軽食を摂ってると少し陽も差して始め由布岳や鞍が戸方面の紅葉もまずまずのようです。両山とも山頂周辺の紅葉は終わり、中腹に下がってきているように見えました。また、下山後、別府市内は雨も降ったので山でも降っていると、落葉が進んだかもしれません。

 さて、由布岳の東登山口に一気に下り、ここから再びヒーハーしながら、ようやっと登っていきます。すでに、鶴見岳に登った時のような勢いはありません。荷物と靴が軽い分いつもより足が前に出ているようで、前方を登っているグループはどーにか追い越していきます。ようやっと山頂に着くと、毎度の事ながらトレランスタイルのウケはイマイチというか珍しい物でも見るような視線、途中の鎖場でお話したご夫婦だけが和やかにご挨拶して頂きました。山頂でバナナと新製品(自分にとって)の味見を済ませていざ、正面登山口へ〜

 ここからが思った以上に暑く、ちとバテ気味です。しかも、良い時期でもあり多くの方が登ってきます。案外、気持ち良く挨拶してくれるのは若い方々で、ご年配の方の反応はイマイチ(-_-;)
 正面登山口でバスに乗ろうかな、と心揺らぐも今日の汗の量が日頃になく多くしかも臭くこりゃ、シートは汗で濡れるし、バスの中は臭くなるしと、ここは、思いとどまり県道をひたすら旗の台まで走りました。ただ、ご案内のとおり歩道が無いので、あまりお勧めできる行動ではありません。車を運転する立場からすると「前から邪魔なやつが来た」と思われるのが関の山。歩道が無いのが悪いとは思いますが・・・

 暑さと、疲れで城島後楽園の入口の自販機で100円コーラを1本。その後も歩いたり走ったりしながらなんとか的が浜に到着しました。約8時間みっちりトレーニングが出来ると共に、足が出来ていないことを再確認したところです。



 (1)夜明け前の的が浜。




 (2)ここからスタート

 (3)砂がここまで打ち上げられていました。




 (4)以前の様子



  

 (5)高速道路の上を通過



 
 (6)こんな立派な鏝絵が。初めて気が付きました。

 (7)落葉が進んだ鶴見岳 1,200m付近。




 (8)着いた〜

 (9)まずは、これから。これは美味しかった。マスカット味。




(10)結構、便利だったソフトフラスコ。
  容器の臭いが気になるとの評価もありましたが、全然大丈夫でした。




 (11)別府の湯けむり。




 (12)由布岳の中腹はいい感じで赤くなっています。




 (13)鞍が戸方面





 (14)
由布岳方面

 (15)東登山口へ快調に下っていきます。 



(16)間もなく東登山口。そして見上げる由布岳。




 (17)日向岳方面(色を分かり易く強調しています)。




 (18)今日はあちこちで登山客が見えました。



 (19)東峰山頂


 (20)湯布院方面




 (21)まずはバナナから。




 (22)次のはイマイチ(あくまで個人的感想です)

 (23)




 (24)西峰方面も大勢の方が登っています。




 (25)山麓の紅葉が一番綺麗だったかも。
 




 (26)定点撮影




 (27)落葉が進んだ桜並木の下をなんとか走って行きます。




 (28)着いた〜