御許山

 気が付くともうすぐ9月。でも暑いぞ(-_-) 
 このところ足の故障で暫く走れず、ようやく水平方向には走れるようになったので、そろそろ垂直方向のトレーニングしなければと、足の様子見も含め近場の御許山に登ることにしました。

 トレランスタイルで夜明け前のスタートだし山沿いなので日頃の朝ランより涼しいやろ、と思ったのが運の尽き(-_-) あっちーじゃねぇか
 しかも、湿度高いし途中の展望台から見えた水蒸気いっぱいの白っぽい景色・・・

 たいした距離を行かないうちに、熱中症になりそう、と思ってたら、一つ尾根を越えた辺りで空気が変わりなんとか復活。
 といってもペースは上がらずなんとか山頂に到着。お参りを済ませ下山開始。

 気になってたのは久々の山でしかもラン。たぶん、筋肉痛になるやろな~ と思ってましたが想定どおり筋肉痛になりました。
 とはいえ、思ったより軽症で数日後にはぼちぼち走ることができました。

 1年前のレポを見ると気温はスタート時点で20℃ほど。今回はそれより5℃ほど高いので暑さに弱い我が身としてはたまらん暑さ。
 大した距離でもないのに筋肉痛だし、秋以降トライしたレースは大丈夫か不安しかない(-_-)

 ところで、我が家の高齢猫の話。
 我が家の前の空き地でカラスに襲われている所を高校生だった長女がレスキューし、ノミだらけの子猫を嫁さんが動物病院に搬送し、なんとか一命を取り留めてからはや20年経過。人間で例えるなら100歳近いご長寿猫。ちなみに女子。

 ちょっと前は牛乳を飲みたがってたので与えてました。以前は下痢をすることが無かったけど硬いエサを食べれなくなってからか頻繁に下痢をするようになり、さらにしっこもあちこちお構いなし・・・思わず猫にあたり、その度に自己嫌悪の日々。
 人間様と比較するのもどうかと思いますが、高齢者のお世話って大変だし時折、事件が発生したりしますが分からなくもない気がしました。

 加えて視力がすっかり落ち段差は無理、壁や柱、テーブルの脚など傷害物の回避も困難。
 少し前から硬いキャッツフードからレトルトに変更してからしっかり食べるようになり、排便排尿のトラブルもほとんど無くなりましたが、最近は女子なので尿漏れ?みたいな感じです。

 気持ちもだいぶ落ち着いたのと、お盆に看護師をしている子供が帰宅して猫をいたわっているのを見て、自分の行動を反省。
 老いゆく猫ではあるけど、人とそんなに変わらない、というかサイズが小さいぶん人様よりはるかに軽微な介護なんだけど、義父が認知で大変で嫁さんが面倒みてたけど、よく怒らずに世話をしてたな~ と今さらながら頭が下がる。
 (2025.8.30)

 【データ】 距離 16km、登った高さ 820m位 、掛かった時間 2時間50(5:20~8;10)  
 【備忘録】
 1格好  ノースリーブ、ポケット付きパンツ(パタゴニア)  
 2足回  靴(モントレイル)、靴下(Xsocks)
 3持物  ザック5L(サロモン) スポドリ、水1.0L(フラスコ2+ハイドレーション)、スマホ、食料、怪我用品、カッパ上、ヘッデン
 4気象  天気:晴れ   気温:5:00 25℃~8:00 29℃  ※観測地点:大分県院内(90m)、豊後高田(数m)   





 



 (1)あまりの暑さに耐えかねて帰ろうかと思ってたら植林地の伐採で景色が開けた





 (2)正面はたぶん御許山





 (5(3)湿度高めな景色





 (4)山頂手前の石垣群





 (5)石畳もあります





 (6)奥の院直前の最後の階段





 (7)サンチョ




(8)山頂付近にも石畳があります





 (9)再び伐採地





 (10)少し伐採地の中に入って振り返る





(11)あっち~朝でした