9月は2回も3連休があるのに天気はイマイチだし、でも9月に入っても異常な暑さは続くし。 そろそろトレイルのトレーニングもと思いつつ、早朝の水平移動メインのトレーニング。そろそろ垂直方向にも足を鍛えんと。 昨年は3週間ほど早く、似たようなルートを走ってました 8月、お盆が明けてから山メインのトレーニングをしようと思ってた矢先のこと。 義母が入所している施設から朝6時過ぎ 「今から、こちらに来ることができますか?」 「何かあったんですか?」 「・・・詳しく説明できないので」 「どちらにしても行けます。」 病院に着くと、もう少ししたら医師が来てそれから説明するそう。 診察室に入る前にたまたま見えたベッドに横になった母らしい人の姿がちらっと見えたけど・・・ 医師が来て説明するに、早朝5時過ぎにベッドから立ち上がった時にセンサーが反応、職員さんが覗いてみると倒れていたらしく ほぼ心肺停止状態だった様子。 念のためCT、血液検査しても原因は推定の範囲だけど心筋梗塞とのこと。 死亡時刻を決めるため母のそばに立ち、身体を触るとまだ少し温かかった。 施設の方によれば前日まで元気だったそうで、スタッフの皆さんもとても驚いた様子でした。 そんなこともあり、母に関連する色々な対応等でそれどころではなくなったけど、 とりあえず走ろう。身体だけは動かそうと思い水平移動の日々が続きました。 母は92歳。年齢的には大往生だったので家内の時に比べればメンタルの落ち込みは小さかったけど それでも思うこと、思い出すことも少なくない。 今は、嫁さん写真の両側に両親の写真を並べてます。 この両親の写真、実は10年ほど前、まだ博多に住んでた頃に通ってたデイサービスと そこの知り合いが勤める結婚式場の企画で高齢者の結婚式の時に撮影した二人で写った写真。 全て、結婚式場が費用を出すようになっていたので1時間程度で終わるのかな~ と思ってたら フツーの披露宴と同じ程度の時間と食事と。そして施設の方たちの出し物と本当に夢のような時間を過ごすことができました。 嫁さんとは母が亡くなったときの遺影はこの時の写真にする、と決めていたので 式場に持って行くと軽くウケてました。ベールを被った遺影、お経をあげに来た住職さんも笑ってました。 その二人の写真が並ぶと、この写真で良かった、と思う日々です。 ちょっと、湿っぽくなりました。 と言うわけで、ようやく重い腰をあげ夜がまだ明けない時刻にスタートしたもんで、写真を撮ったのは 御許山山頂の大元神社が最初でした。 昨年は、そこから雲ヶ岳から芋恵良登山口に降り、御許山正覚寺登山口を通過して林道経由で戻ったけど 今回は、御許山から正覚寺登山口へ降りてから、芋恵良の雲ヶ岳登山口に向かいました。 その途中、道に石が落ちてる・・・雨のせいかなぁ、と。でも石にしては色が同じだし・・・ どうやら牛さんの落とし物で、生々しい(^^;) しばらく走ると前方に8頭ほど黒牛の集団がいて、そのうち6頭ほどはすでに柵が張られた田んぼに戻り 最後の1頭が道に出たままで、日頃見かけない格好の自分を見張ってる感じ。 その証拠に頭をなでようと手を出すと、パッと後ろに飛なだので攻撃を受ける前に退散。 雲ヶ岳登山口からしばらく上がり、普通の登山道に入る両側に大きな白い石が2こ3こ。 目印かな? と思って軽く蹴るとボコっ と鈍い音がして凹み、でっかいキノコでした。 途中の展望台からの景色も良好、景色が無い山頂はほぼスルーして正覚寺登山口に戻りそこから林道経由で戻りました。 昨年は途中、崩壊場所がありここは綺麗になってましたが、 台風10号の雨と思われる土砂の流出が散見されました。車高の高い車なら行けるかもしれませんが、 普通車の通過は厳しいかもしれません。 (2024.9.23) 【データ】 距離 26km、登った高さ 1,200m位 、掛かった時間 4時間20(4:30~8:50) 【備忘録】 1格好 ノースリーブ、ポケット付きパンツ(パタゴニア) 2足回 靴(モントレイル)、靴下(Xsocks) 3持物 ザック12L(MH) スポドリ、水1.0L(ペットボトル2)、スマホ、食料、怪我用品、カッパ上下、ヘッデン 4気象 天気:晴れ 気温:4:30 20.3℃~8:50 23.3℃ 風:東西南北 0.5~1m ※観測地点:大分県院内(標高90m) |
( 1) (1)暗闇の中を登り一気に山頂。宇佐神宮奥の院の大元神社 (2)1回目の正覚寺登山口。ここから芋恵良の雲ヶ岳登山口へ (5(3)雲ヶ岳。こんなに気持ち良く見えたのは初めてかも~ でも、足下には牛さんの落とし物が点々と・・・ (4)こいつらか (5)多分、見張り役の牛 (6)良き景色ではある (7)看板は見てたけど現場に行ってみると良き展望台でした (8)でかいキノコ。右下の凹みは蹴った跡 (9)雲ヶ岳の大展望台からの由布岳 (10)同じく国東半島 (11)雲ヶ岳はスルー (12)再び正覚寺登山口を通過して林道を下る途中 (13)豊前海、関門方面。ゴールまで3kmほど |