御許山

 GW中山に心置きなく登れるはずだった5月5日。
 当然のことながら前日に準備万端で、ほぼ予定どおりの時間に起き、時前のお握りをにぎって行くぜ傾山~ と順調な滑り出しだったのに・・・

 そろそろ左折して県道7号へ向かう頃、そういえば携帯どこかな~ 「!」まさか・・・
 なんと、携帯を家に置いてきた(-_-) そういえば、充電ケーブルが抜けてたんで急速充電しようと差したままだった。どうしよう。
 こちらの山でスマホを持ってないなんてあり得ん、とそのままUターン。帰りはひたすら下道を帰り、そのままふて寝。

 目が覚めてからもしばらく放心状態。明日は雨予報だし実際、予報以上に雨が長引いたし。
 走り始めが14時、日没まで5時間。我が家から御許山まで往復すれば30kmなんで5時間以内なら帰ってこられる。かな?
 
 あまりスピードを上げすぎないようボチボチ走り宇佐神宮駐車場の脇を通過し、久々に大尾神社を起点にしました。
 神社から尾根伝いの道は果樹園の造成で道が良く分からなくなっており少し通過に難儀しました。果樹園の整備は良いけど周辺の管理や現況復旧もして欲しいなぁ。

 そこから先は、通い慣れた道。御許山山頂には16時頃。ここでピストンするかもう少し先まで行くか・・・
 19時まで家に帰り着かなくても一般道に降り着けば大丈夫やろ、と段々距離が長くなり、雲ヶ岳から芋恵良側に降りそこから御許山に登り返さず林道を走って帰ろうか、とか思ったけど17時jちょっと過ぎに御許山正覚寺側の登山口に着いたので2度目の御許山へ。

 ただし、足がこの時点で動かなくなっていて、普段なら走る場所も歩き・・・山頂には17時半。
 天気がイマイチだし鬱蒼とした森なので、下山開始して走れる下りも出てきたのでヘッデンを点灯して山道を下りました。

 途中、通過する宇佐高に自販機があったはず。この辺りでズタボロ状態。とにかくコーラ飲も。
 半分ほど飲んでしばらくザックを枕に横になり大休憩。高校をスタートしてからはjog&walkで家に着く頃は真っ暗~
 いつも持ってるけど、やはり頼るは金とヘッデン! ヘッデン持ってて良かった~

 無事、祭り囃子が聞こえる地元に帰り着いたのはもうすぐ20時。とても晩ご飯を食べる気にもなれず、その辺りにある食べ物を適当に食べました。そして、思ったのは筋力低下、回復遅延。やっぱプロテインのお助けを借りてみようと初めて大袋を購入、牛乳は腹が緩くなるので豆乳に混ぜて飲んでます。

 翌日は午後から天気が回復する予報だったけど雨が上がる様子も無く、雨が一時的に上がったときに走り始めれば、あとは少々降られても大丈夫なメンタル(^_^;) 昨日の情けない走りに気合いをいれるべく1時間ほどアップダウンの多いコースを走り、帰宅してプロテイ~ンでした。


 【データ】 距離 34km、登った高さ 1,500m位 、掛かった時間 5時間40(14:00~19:40)  
 【備忘録】
 1格好  ノースリーブ、ポケット付きパンツ(パタゴニア)  
 2足回  靴(モントレイル)、靴下(Xsocks)
 3持物  ザック12L(ブラックダイアモンド) スポドリ、水1.0L(フラスコ×2)、スマホ、食料、怪我用品、カッパ上下、ヘッデン、ストック2本
 4気象  天気:くもり   気温:14:00 23.9℃~20:00 20.8℃ 風:南東 3~5m  
        ※観測地点:大分県院内(標高90m)   





 



 (1)今日はここから取り付き





 (2)大尾神社にご挨拶してからの




 (5(3)果樹園。でも登山道はズタボロ





 (4)豊前海も見えます





 (5)展望台より





 (6)昔の坊の石垣の跡。山頂付近にあることに毎回感心する景色





 (7)新しい階段




(8)昔からの石積みの階段





 (9)奥宮境内のイチョウ





 (10)雲ヶ岳の展望台。634mらしい




(11)国東半島方面





(12)芋恵良側に降り平ヶ倉を経由して再び御許山





(13)再びここに戻れたことを感謝し下山開始~









【本日のルート】