今年はCOVID19を考慮したため春先から地元の山の回数が増加し、今まで登らずにいたルートや皆様から頂いた情報を統合した結果、宇佐7山に新たに山を加え且つ一筆書き出来るルートとして「宇佐10山」ルートを設定してみました。 起点は山袋地区。院内・香下側でも良いのですが水を補給する場所が無いので起点を山袋にしました。 10山(今回歩いた順) 高山、茶臼山(高山支城跡)、石井山、鬼落山、(尾竹山)、423P、302P、妙見山、谷山、石山、稲積山 ※尾竹山は「宇佐百山」の1山ですが、ピークというより展望台的なため割愛しました。 このルートをほぼ完成させた先週は天気も悪く、今年の秋にでも、と思ってましたが、昨日は大陸からの高気圧で最高予想気温もこの時期なんとか耐えられるかな~と思い今回の実施となりました。 暑さと雨に弱い体質なので、気温の上昇と水分不足にはついついビビッてしまい、冒頭でも述べたように院内側の自販機を中間点としました。 昨日は、晴れの予報でしたが昼頃まで曇り空で、基本雑木林の下がほとんどなんで、暑さに耐えた区間は稲積山の採石跡地の作業道だけでした。ここを歩く時は陽に照らされましたが風が吹き、絶景を見下ろしながら歩くことができました。 最後は稲積山登山口から山袋地区までonロードで約2.3km、県道は川沿いが歩道並みに広いので、そちらをjogで戻りました。 時間的には8時間。本日の活動状況を振り返ってこんなもんかな~ と。 やはり、木の下中心のルートとはいえ、適度に身体を冷やしながら、ガソリン補給しながら、時折ルートを探しながらの8時間でした。 【注意点】 ➀高山の取り付きは正解かどうか不明です。今時期、階段自体が薮こぎで、入ってすぐは明確なルートは無し。 尾根に上がればノープロブレム ➁鬼落山から尾竹山への明快なルート無く、GPSを見ながらちょっと薮こぎ ➂無名ピークは途中の目印が少ない場所があります。時折、GPSで場所の確認を。 ④石山から稲積山作業道まで目印が無いので、微妙にカーブしている尾根を外さないようGPS片手に歩きました。 268m地点前後は倒木あり。 初めて歩くと他にも色々ありそうですが、とりあえず歩いてみて感じた自分なりの注意点です。参考にしてください。 気温が高いこと前提で、本日はトレランスタイル。 新しいトレランザックと靴を投入! 給付金で買ったんやろ~ と思うかもしれませんが、両方ともずいぶん前に購入。 特に、靴は現在の靴の更新用に購入し1年以上経過、タンスの肥やしになりかけてました(-_-;) 靴底はまだ大丈夫そうなんですが手袋と同様アチコチやぶれ始めました。捨てるには勿体ないので、しばらくは近場の放課後登山に活用する予定です。 ザックは12L。この時期なら5Lで十分なんですが、使い心地を確認するため。今まで、使ってたメーカーなんで違和感も無くOKでした。雨後で激しくスライディンした際は、背中のプロテクターとしても大活躍~(^^;) お初のルートで気になっていた稲積山。岩場であるらしいこと、さらに陽当たりの良い作業道のため足は傷だらけになることを覚悟してましたが、足元に野バラがある他は想定した程の薮は無く若干の傷は負いましたが今まででは軽傷の部類です(^^;) YAMAPで拝見したとおり絶景でした。特に山頂に向かう岩場の直前はしばらく座って居たくなるような場所です。 稲積山は14年ぶりでした。その当時のレポを読み返すと、「ロープが欲しい場所がある」と記載していますが、今回下山するにあたり急な所にはロープが設置され、お陰で大きなスライディングも無く下山することができました。ありがとうございました。 山頂では本日のメインディッシュ、我が家のブルーベリー(以下、BB)を食しました。やっぱ、小さくても山で食べる果物は美味し! 写真的には手のひらに載せたかったけど、あまりの汚さに袋入りの状態で撮影(^^;) 今時期のBBは早生品種で粒も大きめです。完熟したBBは甘くて食べ応えがあります。ある程度、甘い粒を選んでるつもりなんですが、やはり酸っぱいのもあります。聞くとBBは一粒ずつ食べるのでは無く、数粒一緒に食べるらしい。 試してガッテン! 口に入れた瞬間、それぞれの甘さや酸味が立ってるけど、次の瞬間、口の中で融合して甘酸っぱいBBの味となりました(^o^) 【データ】 距離 20km、登った高さ 2,000m位 、掛かった時間 8時間位(5:50~14:00) 【備忘録】 1格好 ランシャツ、半パン(ミズノポケット多数)、バンダナ、指無しグローブ、アームスリーブ 2足回 靴(サロモン)、靴下(Xsocks)、テーピング(膝) 3持物 ザック(サロモン12L) カッパ上下(ノースフェイス)、スポドリ1L(0.5フラスコ×2)、スマホ、充電池、GPS、ヘッデン、 食料(羊羹2個、饅頭2個、あられ2袋、カステラ2切、BB)、救急セット ※水分は途中、1箇所の自販機で補給 4気象 天気:晴 気温:6:00 16.9℃~14:00 25.2℃ 風:北より 0~3m ※観測地点:大分県院内(標高90m) スタート地点は標高90m (2020.6.20) |
( 1) (1)地図「2.取り付き」 ここからスタート。道路は地図に掲載されていませんが、県道まで通じています。 取り付いてすぐは薮こぎちっくですがそれ程歩きにくくもありません (2)尾根にのってしまうと大丈夫。 (5(3)地図「3.」 前回の合流地点にて。 この先は目印、岩場にはロープがあります。 (4)岩場地帯を抜け山頂付近にて。 (5)山頂より本日のゴールとなる稲積山。 (6)地図「3.テレビアンテナ」 (7)石井山より鬼落山。思ったより曇り空です。 (8)まだまだあちこちで見かけました (9)鬼落山。今日は本当に誰にも会わない静かな山道。 (10)地図「6.△点 尾竹」 ここは自分的には展望台扱いとしました。 (11)地図「7.423ピーク」 無名の423ピーク。ここからしばらく快適な尾根道です。 (12)尾根道の途中。 (13)香下ダムに到着~♪ (14)橋を渡って対岸へ。対岸にはトイレもあります。 (15)国道沿いの自販機で水分補給して妙見山へ。 段差が高い神社の階段が難所(^_^;) (16)地図「展望台」 ようやっと展墓台に着いた。 (17)今日の妙見山の山頂。 「夏草や強者者どもが夢の跡」 が似合う風景。 (18)地図「聖水岩」 聖水岩はちょうと陽が差し神々しくもある。 タイトルだけでいうと「沈黙」を思い出す。 (19)地図「9.射場越」 射場越えの目印 (20)地図「10.石柱一五九」 これって、林業関係の境界目印らしい。 (21)地図「11.谷山」 谷山はスルー (22)地図「12.展望の良い尾根」 展望台の尾根。陽が差すと暑い (23)無名の423ピーク方面。 (24)宇佐平野方面。天気が回復しつつある。 (25)石山への急登。だいぶん疲れ休みが増加中・・・ (26)先週来た石山山頂。 (27)地図「13.太った木」 石山山頂から少し先の太った木。胴回りは2πr=3m近いかも~ (28)もうすぐ稲積山作業道 (29)地図「」作業道へ (30)見上げた採石場跡地 (31)不思議な光景。足元は採石後の植林(たぶん) 向こうは、本日歩いた山々 (32)遺跡の跡のようにも見える(^^) (33)地図「15.地積図根」 こ日明のとんがりが石山 (34)地図「14.絶景ポイント」 作業道の終点から岩場に取り付いて振り返るとこれまた絶景です (35)宇佐平野方面。 (36)稲積山山頂 (37)思ったより軽傷の足 (38)この後、一気に食べました(^^) (39)稲積山登山口 (40)地図「15.看板」 おそらく今回のチャレンジきっかけの看板 (41)本日のメインディッシュの山 (42)靴も頑張ったけど、グローブも頑張りました。 (43) (44) |