御許山

 コロナによる自粛要請がGWの間も続き、今日の報道によると更に1ヶ月程延長するらしい。議論が白熱する中職場では普通に出勤し、毎日数十人の同僚と接触するわけで、その同僚もそれぞれの家庭が有るわけで、職場でもできる限りの対策は取っているつもり。

 いろいろと意見があることを知った上で山に登ってます。それぞれのケースでそれぞれの考え方を持ってると感じているので、議論は水掛け論になるのでこれ以上は割愛します。少なくとも、高齢者や元々外に出ないか方が閉じこもり気味になり別の病気にならないよう祈るばかりです。

 29日は連休突入日。どーしようと思ったけど、とりあえず朝ラン。9時近くになると暑くて心臓バクバクです。
 田んぼの中の道はむそろそろ収穫時期を迎えつつある麦が朝陽に輝き、青い麦の香りがほんのり漂ってます。

 アケボノ見に行こうか、それとも以前から気になっていたコースを行ってみるか? 暑くなる前に行っておこうと、当初は宇佐7山を下山し、深水山から天福寺まで歩き、そこから山袋地区を抜けて香下ダムに抜けるコース。

 宇佐7山はGWを前に、手入れした様子で登山道に掛かっていた小枝を払って頂いたようで、4月上旬に歩いた時より見通しが良くなってました。
 お手入れありがとうございましたm(_ _)m 

 それにしても気温が上がることは想定していましたが、マジで暑い・・・(-_-;) 無理してこの前みたいにならないよう、早めにショートカットを判断し、山袋地区へ~
 途中、山袋地区へ向かう分岐では高山~石山までの概略図が道添いに立てられていました。ふむふむ参考になりました。

 気になってたのは、どう見ても採石場に通じる道を通過しなければならないけど、世間様は当然お仕事中。山にいても現場からゴンゴン、ガガガっと音が響いてくる。通過を断られた時は、鬼落山経由・・・

 足を進めると採石場の側どころか、ど真ん中を通過しなければ行けなさそう。マジか・・・
 さすがに現場の方に許可をもらわんとダメな場所やろ、とダンプの整備してた方がいたので、

 「ここから香下ダムへ行けます?」 「いったことないんで、行けるかどうかわからんで~」
 質問を変えて
 「この先の道を通って良いです?」 「いいで~! 作業車とおるんで気を付けてな~」 「ありがとうございます!」
 横で見ていたおじちゃんが 「ジョギングかぇ、でもその格好は良いな~」 とちょっとほっこりした時間でした。

 この先、まさに作業場のど真ん中。掘った岩を処理するプラントの中を通過すると、岩の露天掘りゾーン。
 大人が見てもおもしろいので子どもの社会見学に持って来いの場所かも、です。

 この先、一応目印がありましたが、地図では見える池は杉林越しで道からは確認しずらいので、ルートを外さないよう何度か確認しながら峠に向かいました。次第に道は荒れ気味となり踏み跡も怪しいけど目印はあるので倒木を避けながら見慣れた峠に到着~

 後は愛車が待つ場所へ~


【データ】 距離 19km、登った高さ 1,500m位 、掛かった時間 5時間20分位(605~11:25)  
 【備忘録】
 1格好 半袖シャツ(finetrack)、半パン(ミズノポケット多数)、バンダナ、指無しグローブ、アームスリーブ  
 2足回  靴(サロモン)、靴下(Xsocks)、テーピング(膝)
 3持物  ザック(サロモン5L) カッパ上下(ノースフェイス)、スポドリ1L(0.5フラスコ×2)、スマホ、GPS、ヘッデン
       食料(羊羹2個、饅頭2個、カステラ2切れ、デコポン)、救急セット  ※水分は途中、1箇所の自販機で補給
 4気象  天気:晴   気温:6:00 5.9℃~12:00 22.8℃  風:北北東 0~5m  
        ※観測地点:大分県院内(標高90m)  スタート地点は標高90m
  

【本日の軌跡】(クリック)




 



 (1)前日の朝は周辺の田んぼをジョグ。
これはうどん用の小麦





 (2)これは焼酎用の大麦。三和酒類で焼酎へ♪




 (5(3)堤防へ。遠浅の海もコロナで潮干狩り中止




 (4)翌30日は勝手に休み~
宇佐7山を経て台山方面を経由、山袋地区を経て香下ダムに戻る計画




 (5)妙見山。今日はダムサイトから。




(6)聖水岩




 (7)石山手前の展望台




(8)同上




 (9)石山。なんだか今日は暑い・・・




 (10)見通しが良くなり歩きやすくなりました




 (11)香下ダム方面




(12)




(13)鬼落山のキモ




(14)鬼落山。風が吹かず(-_-;)





(15)採石場は営業中。通過出来るかな~ 鬼落山より。




(16)鹿嵐山




(17)遠くには由布岳




(18)石井山も新緑に埋もれている




(19)石井山手前の展望の良い場所から




(20)




(21)石井山山頂周辺にはツツジがたくさん。これは早い方。




(22)高山途中からのテッパンの風景




(23)




(24)作業の音が響き通れるか心配だ~
田んぼの麦も黄色くなり始めている




(25)高山から下山後、藤の花




(26)レンゲ畑も田起こし済み




(27)アマビエより鯉のぼりの方が親しみがあるなぁ(^^)




(28)地図「3.凱旋門」




(29)山袋地区より。左から鬼落山、石井山、高山。




(30)地図「4.山の看板」
概略図。高山にはこっちからも登れる!




(31)採石工場を振り返って




(32)作業現場




(33)同じく




(34)振り返って。脇道が多いけど基本真っ直ぐ峠を目指します。




(35)ここで採石場の作業道から外れます。




(36)こんな道もありますが、次第に分かり難くなりますが、目印はあります。




(37)地図「6.峠」
峠に着いた! あとは下るだけ~




(38)林道から見上げた谷山