週末の寒波襲来のアナウンスを聞き、所用と天気の状況を見て、水曜日は不完全燃焼だったので雪景色を求めて祖母山へ。 天くらCだけど、これは風が強いCだから、たぶん雪は大丈夫。ホントかな〜 朝駆けするか迷ったけど、前日の夜は雨が降るし、山は雪みたいだし・・・嫁さんと長女が「大丈夫〜?」の質問に「さぁ・・・」では心許ないので、「大丈夫やろ。行けるとこまで行って、厳しかったら引き返す」 朝、自分の不在を確認した長女。「ホントに行ったんや〜」 そーいう認識だったんすね(^^;) 黒金尾根を登るつもりだったので、雪の程度では時間がかかることもあり、朝駆けにはこだわらず、尾平をスタートしたのは5時半。途中、朝日が白い尾根をオレンジ色に染め、これはこれで涎を垂らしながら眺めてました。 うっすら雪はあるけど大した量も無く、毎度スズタケラッセルを強いられる、縦走路手前も普通にスルー。ただし、縦走路に出ると場所によっては風が強くひたすら寒く、ペットボトルのスポドリが良く凍ってました。 天気は、山頂付近にガスが掛かるも時折り青空も覗き、霧氷は風が強い割にはよく残っていて、瞬間瞬間の白と青のコントラストに感動しながら見上げては歩く、の繰り返しです。 北西風に流されるガスの合間に見える空は透明感が高く、艶めかしい青に塗られ、山頂直下でしばらく眺めてました。 山頂でもスンバラシイ早さでガスが流れ、その合間に見える青空を眺めてると、北谷から来たらしい2組の方に遭遇。珍しく二組の方両方から写真撮影を頼まれました。 宮原方面に下ると、小屋から先は足跡が無く、こちらからは誰も登ってないようです。少し、時間が下がったので霧氷が残ってるかな〜 やはり、気温が低くずーと太陽の光も切れ切れに当たっているので、霧氷の落下は少なく、鑑賞には十分堪える状況でした。 宮原分岐から下り始め、道半ばで本日、大分県側からの登ってくる方にようやくお会いしました。荷姿から見て最低でも小屋泊。今日の夕暮れは良いやろな〜 と、思いながら後ろ姿を見送りました。 ところで、黒金尾根を登る際、河を3回渉るけど、最後の箇所で「丸太をまたいで・・・」と聞いたけど丸太って何処よ?。 いつも、川の中を歩く自分。改めて見渡すと、確かにあったぜ!丸太・・・それを、またいで渉ってる光景を思い浮かべて、 思わず「ぷっ!」と笑いが漏れた瞬間でした。 モノクロ写真を何枚か忍ばせましたが、ほとんど青白写真の垂れ流しです(^^) |
(1)オレンジ! (2)大したことなかった積雪 (3)縦走路へ。 (4)展望台から。山頂はガス〜 (5)天狗岩も凍り付いてました。 (6)まっっしろ (7)気持ち良い〜霧氷地帯 (8) (9)ハシゴ場もこの程度。 (10)山頂直下 (11)振り返って (12)覗き込んで・・・ (13)山頂直前の岩場にて (14)山頂 (15)障子岩尾根方面は白い帯 (16) (17) (18) (19)足元の樹氷 (20) (21)好きな木。背景が青くなるのを待ってたけどこれが精一杯。 (22)宮原方面に下りながら。 (23)馬の背付近にて (24)祖母山方面を振り返って。 (25)宮原分岐 (26) (27) (28) (29) |