倉木山〜大障子岩(2017.6.4)

 週末の寒波襲来のアナウンスを聞き、所用と天気の状況を見て、水曜日は不完全燃焼だったので雪景色を求めて祖母山へ。
 天くらCだけど、これは風が強いCだから、たぶん雪は大丈夫。ホントかな〜

 朝駆けするか迷ったけど、前日の夜は雨が降るし、山は雪みたいだし・・・嫁さんと長女が「大丈夫〜?」の質問に「さぁ・・・」では心許ないので、「大丈夫やろ。行けるとこまで行って、厳しかったら引き返す」
 朝、自分の不在を確認した長女。「ホントに行ったんや〜」 そーいう認識だったんすね(^^;)

 黒金尾根を登るつもりだったので、雪の程度では時間がかかることもあり、朝駆けにはこだわらず、尾平をスタートしたのは5時半。途中、朝日が白い尾根をオレンジ色に染め、これはこれで涎を垂らしながら眺めてました。

 うっすら雪はあるけど大した量も無く、毎度スズタケラッセルを強いられる、縦走路手前も普通にスルー。ただし、縦走路に出ると場所によっては風が強くひたすら寒く、ペットボトルのスポドリが良く凍ってました。

 天気は、山頂付近にガスが掛かるも時折り青空も覗き、霧氷は風が強い割にはよく残っていて、瞬間瞬間の白と青のコントラストに感動しながら見上げては歩く、の繰り返しです。
 北西風に流されるガスの合間に見える空は透明感が高く、艶めかしい青に塗られ、山頂直下でしばらく眺めてました。

 山頂でもスンバラシイ早さでガスが流れ、その合間に見える青空を眺めてると、北谷から来たらしい2組の方に遭遇。珍しく二組の方両方から写真撮影を頼まれました。

 宮原方面に下ると、小屋から先は足跡が無く、こちらからは誰も登ってないようです。少し、時間が下がったので霧氷が残ってるかな〜
 やはり、気温が低くずーと太陽の光も切れ切れに当たっているので、霧氷の落下は少なく、鑑賞には十分堪える状況でした。

 宮原分岐から下り始め、道半ばで本日、大分県側からの登ってくる方にようやくお会いしました。荷姿から見て最低でも小屋泊。今日の夕暮れは良いやろな〜 と、思いながら後ろ姿を見送りました。

 ところで、黒金尾根を登る際、河を3回渉るけど、最後の箇所で「丸太をまたいで・・・」と聞いたけど丸太って何処よ?。
 いつも、川の中を歩く自分。改めて見渡すと、確かにあったぜ!丸太・・・それを、またいで渉ってる光景を思い浮かべて、
 思わず「ぷっ!」と笑いが漏れた瞬間でした。

 モノクロ写真を何枚か忍ばせましたが、ほとんど青白写真の垂れ流しです(^^)

  







 (1)オレンジ!




(2)大したことなかった積雪




 (3)縦走路へ。




 (4)展望台から。山頂はガス〜




(5)天狗岩も凍り付いてました。




(6)まっっしろ




(7)気持ち良い〜霧氷地帯

 


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 (9)ハシゴ場もこの程度。




(10)山頂直下




(11)振り返って




(12)覗き込んで・・・




(13)山頂直前の岩場にて




(14)山頂




(15)障子岩尾根方面は白い帯




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 (19)足元の樹氷




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(21)好きな木。背景が青くなるのを待ってたけどこれが精一杯。




(22)宮原方面に下りながら。




(23)馬の背付近にて




(24)祖母山方面を振り返って。




(25)宮原分岐




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