珍しく、なっちさんとサクッと日程は合ったものの、「どこ行く?」 「任せる!」 「くじゅうは?」 「土日だし、しかも山開きなんでありえん! 涌いた山は?」 「日陰無いし、暑いし、先日の遠征でヒドイ日焼けやろ。却下! (その程度の距離じゃ物足りんやろ〜)」 色々、物色した結果、以前から提案していた「倉木山から前障子岩に至るマイナールート」 しかも、車2台あるなら縦走でしょ! と、大障子岩から八丁越経由で白水までのオマケ付きです。 結局、歩いてみれば14km程の距離。なっちさんにしてみれば、序の口の距離だったみたいで、 「祖母山まで余裕じゃん」 てな発言だったような。 倉木山。 以前から、岡藩の殿様が植えさせたという樫林を見たくて楽しみにしていました。またの名を「樫山」と呼ぶほど。 過去のレポを読むと、看板が整備され迷うことは無さそうだったので、二人とも、お気楽里山気分・・・ ところが、時間の経過は非情なもので、看板は朽ち、目印らしい物もほとんど無く、「これより樫山」の看板も知らなければ、なんの看板か判別不能な状態です。 そんなもんで、いきなり道の確認からです。たぶん、登山口は間違いないので、あとはどの道? 二人で、あっち? いやそっちじゃね?・・・分岐に来れば、また立ち止まり・・・ でも、目印らしい物もあり、なんとか山頂に到着。 思った以上に倉木山で手こずりました(-_-;) 倉木山から先は、歩いたことあるけど2年前(レポ)、とにかく尾根、尾根を行け〜 まだまだ新緑が綺麗な尾根道は、風もさわやかで、なっちさんも気に入ってくれたようです。ただし、花が少ない〜 アップダウンを繰り返しながら、なんとか5時間ほどで、前障子岩山頂へ。最後の、ガレ場は岩が不安定で、歩く度に落石が頻発、一人ずつ通過しないと、ちと危ない・・・ 前障子岩で、ひと息して、大障子岩へ。最初は、ここのアップダウンって、この程度だったかな〜 もっと酷かったような気がするんだけど。と、あったあった、しかも最後に(-_-;) ようやく着いた大障子岩山頂先の岩場は景色が良いから、当然日陰無し。 でも、なっちさんは、ここでやると言う。おもむろに遠征で日に焼けた手に「かき氷機」を持ち、慣れた手つきで氷を削り、種に見立てたチョコチップと、それにスイカシロップ、練乳を掛ければ出来上がり! 予想外(ごめん!)に美味しかった。 風は乾いて涼しいけど、やっぱり陽射しは強く、暑くなった体を冷やすには花◎でした。かき氷を食べながら山頂の景色を楽しんだ後、八丁越経由でなっち号が松白水に下山しました。 今度は、真冬のメンノツラにワカンで挑戦するらしい・・・(^_^;) などと、次回の計画を練りながらの下山でした。 なっちさん、本日はお疲れ様でした&お土産ありがとうございました(^^) |
(1)県道7号から烏嶽、円形分水の看板の方向へ曲がります。 (2)県道7号を曲がってから、5.8km付近の登山口。看板などは有りません 車はここから200m程戻った山側に広いスペースがありました。 (3)概ね、難所をクリアしイナモリソウを激写中。 (4)豊かな森です。 (5)ここは「樫山」 (6)サワルリソウ 割と珍しいみたいです。 (7)2年振りの倉木山。景色は有りません。 (8)目立つヒメシャラ。改めてヌードな樹ですね〜 (9) (10) (11)思わず、足が止まる木が多く有ります。 (12) (13)祖母山 (14)写真中央、左のピークが倉木山(たぶん)。奥は烏嶽。 (15)だいぶん、障子尾根が近付いて来た付近から。 (16)最後の難所、ガレ場を通過中。ここを抜ければ前障子岩山頂です。 (17)山頂の先っぽから (18)振り返って、前障子岩となっちさん。 (19)ヨウラクツツジ (19)を撮影中。向こう側は結構な斜面です。 (20)かき氷 in 大障子岩。この後、紅茶シロップ、甘夏缶シロップ等々。 美味しかったです(^^) (21)おんせん県手拭いを敷いて、正式撮影中 (22)イケルとは思うけど、やっぱ暑いな〜 (23)尾平方面 (24)ツクシタニキキョウ だったかな〜 (25)白水に下る途中から見上げた大障子。 (26)激写中 (27)イナモリソウ (28) (29) (30) |