祖母山(2014.12.14)

 先日、夏木山のアケボノ見物では山頂付近が見頃だったので、標高1,500m以上のアケボノツツジはどーよ? と大障子岩〜祖母山を歩いてみました。簡単にまとめると以下のとおりです。

 @1,400m〜1,500m なんとか咲いてます。大障子岩周辺はまずまず。
 A1,500m〜1,600m 宮原分岐から祖母山の間はまずまずです。特に馬の背周辺が綺麗でした
 B祖母山頂周辺   まだまだ蕾が目立ちます。縦走路方面は咲いている株もちらほら。
 C大障子岩〜池之原手前のピークの間、シャクナゲが見頃でした。

 地震による登山道の影響も気になり、祖母傾最新情報を確認する限り主要登山道は大丈夫そうです。
 それなら、とマイナールートは? ということでクーチ谷から大障子岩に登ってみることにしました。

 結論からいうと、一部で上から岩が崩落した形跡はありましたが、登山道は特に問題ありませんでした。
 県道の林道入口から数百mの箇所で岩が崩落しているので、ピストンする場合、林道入口前の県道に路肩駐車となります。

 ホントの所、登り始める30分前までコースは未定・・・(^^;) 先日、若くして亡くなった天才プリンス様のCDを一旦止め、本日のコース設定となりましたが、祖母山まで行くかどうかは、時間次第です。

 歩き始めて、確かこのコースだと山頂前2時間位だったよな〜、と良からぬ思考回路が働き始め早い段階からガツガツ登り始めました。大障子岩まで概ね予定の時間に到着し、アケボノツツジの咲き具合をメモメモ。

 この時間帯は、風も強く寒いし山頂に長居は無用。こーなると目指すは祖母山か〜

 この辺りのアケボノツツジが終盤=シャクナゲの開花時期でありまして、大障子から途中のピークまではなかなかのモンでした。アケボノも好きだけど、シャクナゲはもっと好き、の方はどーぞ。

 本日歩いた中で、一番綺麗に見えたのは1,500〜1,600m付近で、馬の背周辺は良かったです。残念だったのは蕾の状態で散った花があったことです。今週末までなら宮原〜祖母山の間の標高は花見にはちょうど良さそうです。

 祖母山には予定時刻より5分程遅れて到着。正直、ガツガツしすぎて気分悪っ!
 アホだね〜 by 軟式グローブ。これをご存知の方は古っ。

 しっかり食料持参し、この時期から登場する「甘夏缶」さえ食べる気にもなれず、空の色もイマイチだったのでさっさと下山開始。宮原方面に下り始めて、ようやく気分も回復し甘夏缶で気力回復し、無事下山しました。 

  







(1)県道から林道入口。





(2)林道を数百m付近の落石。車は無理です。





 (3)愛しの滝は日頃より水量が多そう。





(4)落石による倒木。岩は愛しの滝の脇まで落ちていました。





(5)大障子岩直下のアケボノツツジ。既に花は痛み始めています。





(6)ヒーハー喘ぎながら到着した大障子岩。





(7)強風吹く山頂より。行くぞ祖母山・・・





(8)大障子、前障子のシルエット。





(9)大障子岩山頂直下のアケボノツツジ





(10)新緑も眩しい





(11)アケボノツツジとシャクナゲのコラボ





(12)新緑とシャクナゲ。なかなか足が進まん・・・(^^;)





(13)シャクナゲも綺麗





(14)定番、鹿ノ瀬。今日は風が強くちょっと緊張。





(15)大分、近づいてきた祖母山。





(16)ブナの新緑も眩しいルート





(17)宮原分岐。ここから先、アケボノツツジが綺麗でした。





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(20)三連写でした。





(21)緑の絨毯が沸き上がってます





(22)一応、祖母山頂。





(23)縦走路方面。綺麗なピンクが目立ちました。





(24)祖母山頂直下の状況





(25)馬の背付近にて





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(27)やっと、固形物「甘夏」タイムです。





(28)黄色の吊り橋の上から





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